2018年8月4日、小川の新店「中華そば 紅」へ。
2018年7月18日オープン。店主さんは京都の新福菜館出身。ですが、店名にもなっている辛いラーメンがウリとか。ならばと、いしかわや@国領→麺ハチイチ@吉祥寺の後こちらへw
店の場所は小川駅西口徒歩約2分。入店すると、まず券売機で食券購入です。
主なメニューは、紅950円、紅華1150円、鶏白湯800円、黒紅750円。チャーハンセット(おすきなラーメン+300円)、他。
一番人気の辛いメニューが「紅」。「紅華」は「紅」のチャーシュー麺バージョン。「鶏白湯」は「紅」の辛くないバージョン。「黒紅」は鶏清湯で、新福菜館的なビジュアル。「セット炒飯」は、新福的な真っ黒チャーハン。
コインパーキング利用で替玉1回無料サービス。店内は厨房前に真っ直ぐなカウンター6席、小上がりに6人卓x1。小上がりは家族連れ向けで要予約。
13:20頃到着で先客なし後客4。厨房には店主さんと女将さんのあうんの呼吸の営業。店主さんはこちらの方だそうですが、女将さんは奈良出身で、退店時「おおきに」と言って送ってくれます。
BGMはJ-Pop、奥田民生「愛のために」とか♪箸は洗い箸でエコ仕様。卓上調味料は無し。
そして待つことしばし、「紅」完成で~す♪
受皿も丼も麺相も、フェラーリレッドの様な真っ赤なビジュアルで着丼。
具はチャーシュー、メンマ、九条ネギ。トップにあるのは揚げた鶏皮!?
スープはとろ~りとクリーミーな鶏白湯。上からたっぷりと唐辛子粉。ですが、公式サイトで語られているように、唐辛子の風味がして汗が吹き出してくるものの、不思議と辛くない高級唐辛子を使用。辛いものが苦手な店主が完食出来て楽しめる唐辛子を使用とか。香りは良いですが、正直辛いもの好きには物足りません。そして後半鶏白湯スープの甘さが目立ってくるのが辛党的には惜しい点。卓上に辛味調味料が欲しくなっちゃいます。
麺はミネヤ食品製のストレート中細タイプ。大阪府枚方市にある製麺所。ちょっと粉っぽい感じがらしくて、いいですね~!
しらけんさんの「黒紅」。
「紅」と同じ赤い器で着丼。
具は、チャーシュー、メンマ、九条ネギ。器が双喜紋の描かれた昔ながらのラーメン丼だと、新福菜館とそっくりになるのにと思ったり(^_^;)
真っ黒なスープはさらさらの清湯醤油味。返しに使う醤油は京都より直送。修行先とは異なる甘めで柔らかい感じの鶏清湯。いかにもしょっぱそうですが、しょっぱくはありません。あっさりとした味わいが「紅」の鶏白湯と好対照。
麺は「紅」と共通。
思わず追加注文した「セット炒飯」。
新福を始め京都に多い「ブラックチャーハン」が小川で食べられるとは!パラッパラの食感で、真っ黒ですがしょっぱいくはありません。風味が抜群にいいです!これは美味しい!ただ、冷めてくるとやはりちょっぴりしょっぱいかも。
おいしく完食!あまり他では食べられない独自性のあるメニューですし、頑張って下さい!ごちそうさま
中華そば 紅 (270/’18)