2018年7月20日、浅草の新店「らーめん 渡邉」へ。
2018年7月9日オープン。鶏白湯らーめん店ですが、提灯系ではありません。7月31日まで鶏白湯飯セット無料サービス。店主さんは、仙台国際ホテルの高級中華料理店の厨房で長年腕を磨かれた方。結論から言うと旨いです!

店の場所は、浅草駅徒歩約2分。たいざん 桜の右横の路地入ってすぐ左手。「カフェレストラン サクラ」の跡地。4月20日にオープンしたわたなべ@TX浅草とは無関係。

入店すると、まずタッチパネル式券売機で食券購入です。

主なメニューは、白らーめん(塩)800円、黒らーめん(醤油)、赤らーめん(辛味)800円、鶏白湯飯(生卵付き)250円、他。

食券を渡すと、「オープン記念で鶏白湯飯がサービスになりますがいかがですか」と聞かれます。

店内は奥が厨房で手前が客席スペース。席は、凹型カウンター16席(6席・3席・7席)。19:40頃到着で、終始貸切状態。

厨房には店主さん、ホール担当はお母さん位の方と娘さん位の女性。お聞きしたらやはり家族経営だそうです。なんでもマスターとは別のもう一人の息子さんが営む会社(異業種)のラーメン進出店で、中華の経験が長い現店主が家族として参加する事になったとか。バックに会社はあるものの、実態は現場の家族経営に任されているようです。

ロケーションから外人さんのお客さんも時折訪れて、券売機が英語と中国語対応なので助かるそうです。なるほど〜、個人苦手なタッチパネル式ですが、しっかり世の中の役に立ってます。

そして、ニコニコ笑顔の看板娘がとにかく可愛い

カウンターには、「ラーメン好きのためだけにとにかく美味いらーめんを創りました」という鶏白湯スープの薀蓄と、「鶏白湯飯の食べ方」掲示。

途中で提供された次回使えるらーめん1杯100円券。100円引き券や100円トッピング券なら良くありますが、ラーメン100円券はかなりレア。2回め集客効果は抜群。

BGMは無し。箸は洗い箸でエコ仕様。卓上調味料は、ご飯用醤油、山椒。

そして待つことしばし、「赤らーめん(辛味)」完成で〜す♪

雷文文様まで黒の、黒い汎用型反高台丼で着丼。

具はチャーシュー、もやし、きくらげ、海苔、きざみ青ねぎ。赤い粉末は唐辛子粉ではなく魚粉に軽く辛味を付けたもの。赤い魚粉と思った方が近く、あまり辛くありません。

スープはややとろみのある鶏白湯で、黒(醤油)ベースの様です。鶏の存在と旨味がしっかりと感じられて、やはり仕事の丁寧さと確かさが伺えます。高級中華料理店のラーメンは上品過ぎて物足りないことがありますが、量もしっかりとあり、味の濃さやパワフルさも申し分なし。ピリ辛も良く合います。美味しい!

麺はストレート中太タイプ。ツルシコ兼備の標準的な麺ですが、抜群の安定感を誇ります。

オープン記念サービスの「鶏白湯飯」。鶏白湯スープで炊いた炊き込みご飯にニンニクラードと揚げニンニクのセットが「鶏白湯飯」。生たまご付き+50円がオープン記念サービス品。

ご飯だけいただくと、ほのかな鶏白湯スープの風味。これだけでも旨!以降食べ方に従い、ニンニクラードと揚げニンニクチップを載せて醤油をかけて、ガーリックライスに。旨し!

スープをかけて鶏白湯ガーリック雑炊に、ウマウマ!生玉子をかけて鶏白湯ガーリックTKGに、ウマ過ぎ!

おいしく完食!イチオシらしい「白らーめん(塩)」が気になります。ごちそうさま!
らーめん 渡邉 (247/’18)