2018年7月15日、北久里浜の新店「つけ麺 たつ屋」へ。
2018年6月21日オープン。店主さんは、「麺屋 庄太」で店長を任されていたというエース級の方。有名店出身ですが、修行先とは異なるオリジナルメニューを提供。旨いつけ麺を求めてはるばるとw
店の場所は、北久里浜駅約1.1km。すた丼屋の向かい。来来亭の並び3軒隣。森崎大橋をどうやって渡ればいいかわからず、炎天下の下しばらく右往左往(^^;;
店舗に向かって右側、「たつ屋」の文字がある駐車枠はお店専用の駐車スペース。反対側は、三井のリパークのコインパーキング。
入店すると、まず券売機で食券購入です。主なメニューは、つけ麺880円、塩つけ麺880円、塩そば750円、濃厚中華そば750円、ホタテご飯350円、チャーシュー丼350円、他。
つけ麺はいわゆる濃厚豚骨魚介醤油味ですが、魚介は地元三崎産のマグロを焼いてスープで煮込む、一般的なタイプとは一味も二味も異なる仕立て。
店内は、厨房前に奥に長い真っ直ぐなカウンター13席(6席・7席)、4人卓x4、小上がりに丸テーブルx1。定刻ちょい過ぎに到着で先客なし後客2。
厨房には打てば響くような威勢のいい店主さん、ホール担当の女子の2オペ体制。食券を渡すと冷盛りか熱盛りかと、紙エプロンの要否を聞かれます。達也店主の、巨大な寸胴を撹拌する超大型のヘラはまるでオール(櫂)で船を漕いでいるかのよう。
BGMはK-Pop、エグザイルトライブ縛りかな?箸は洗い箸でエコ仕様。卓上調味料はガーリックチップ、酢、醤油、ミル入りミックスペッパー、S&B辣油、一味唐辛子。
そして待つことしばし、「つけ麺」完成で~す♪
つけ汁は鍋敷きの上に置かれた蓋をした状態の鉄鍋で、麺は木製のたらいで、具は別皿で、レンゲと4点セットで木製トレーに載って着丼。同時に、「スープ割り出来ます」と別皿の具の説明があります。
つけ汁が左、麺が右の配置が、わかってる証左w
鉄鍋のフタを取ると、熱々のつけ汁から一斉に湯気が立ち上ります。
麺は麻生製麺のストレート中太タイプ。ちなみに塩つけ麺の麺は増田製麺の細麺で、メニューによって製麺所ごとに番手の異なる麺を使い分けるこだわりよう。冷盛りの麺は、マグロの清湯の出汁に浸かっています。マグロ出汁の麺をそのまま食べてもいけますが、やはり薄味過ぎるので塩か何か欲しいかも。
具は別小皿で、チャーシューと焼きメンマ・青ねぎ。中央のは梅酢と大葉で漬けたガリだそうで、具・薬味ではなく箸休めとしていただいて下さいとのこと。
麺をつけ汁に浸けて啜ると、おお!これは旨い!濃厚豚骨魚介にありがちな重さやベタつき、クドさや甘さがなく、焼いたマグロの旨味が凝縮。太すぎず細すぎずの麺も啜りやすさ最上級。いやぁ旨い!と声に出てしまいました。ほんと美味しい!ただ、麺量確認し忘れましたが、並盛りだと麺がちょっと少ないかなぁ~!?
スープ割りをコールすると、鉄鍋にフタをして鍋敷きごと一旦回収。柚子を入れても大丈夫か聞かれます。OKなら割りスープと柚子を入れて再加熱。超熱々の状態で再登場。目の前で蓋をとってフタはそのまま回収。やけどに注意しつつ、スープ割りを堪能。割り後は更にマグロ強めの和風にシフトして、旨いのなんのって!
おいしく完食!やはり塩つけ麺も気になります。ごちそうさま!
つけ麺 たつ屋 (240/’18)