店の場所は、九段下駅7番出口徒歩約2分。雲林坊」の向かいのタンメンしゃきしゃきの裏手のブロック。九段下・神保町エリアは、八咫烏・二階堂・黒須・無垢・勝本とか、なぜか清湯の良店率高し。 
 
定刻3分前到着で既にオープン中。入店するとまず券売機で食券購入です。が、プレオープン中は券売機未稼働で前金制。 
 
主なメニューは、貝だし塩ラーメン850円、丸鷄醤油ラーメン700円、煮干醤油ラーメン、あぶりコロチャー丼300円、特製150円増し、他。プレオープン中はメニューを絞って特別価格で提供。 
 
店内は、厨房を囲む凹字形カウンター10席（2席・7席・1席）。定刻3分前で先客5。店主さんの近くに陣取るのは塩哲さん、さすが情報通w 
 
厨房には店主さんワンオペ体制。店主さんは豚骨らーめん店で7年修行後、大和ラーメン学校で再び学び開業とか。 
 
カウンターにはこだわりの薀蓄掲示。 
 
自家製麺、タズミの卵使用、無添加、無化調。 
 
BGMはジャズ。箸は洗い箸でエコ仕様。卓上調味料は胡椒。 
 
そして待つことしばし、「特製貝だし塩ラーメン」完成で〜す♪ 

百合やツツジの花の様に、根元が細く花弁が開いている器で着丼。 
 
具は低温調理の豚・鷄チャーシュー、穂先メンマ、紫玉ねぎ、三つ葉、笹切りねぎ。 

スープはさらさらの清湯塩味。動物性不使用。真昆布の出汁に白蛤を一人前に300g使用、浅利と帆立の出汁をプラスというスープは、濃密なハマグリエキスそのもの。ダイレクト＆ストレート、直球真っ向勝負の蛤出汁で、物凄く美味しい！ 
 
自家製の麺はストレート中細タイプ。打ち立て麺は塩・丸鶏醤油に使用、一晩寝かせてコシの増した麺は煮干醤油とチャーシューメンに使用。つるもちのなめらか食感で、貝出汁が炸裂するスープにあっても麺自体の旨さが際立ちます。 
 
具では生ハムのような豚チャーシュー、しっとり鶏チャーシュー、長くて柔らかい穂先メンマ、半熟味沁みの味玉と、どれをとっても一線級の仕上がり。 
 
おいしく完食！丸鶏醤油・煮干醤油も気になります。ごちそうさま！ 

NOODLE MEISTER 源九 GENK (179/’18)