2018年5月18日、下北沢の新店「純手打ち 麺と未来」へ。
2018年5月16日大安にオープン。珍しい「もち小麦」を使った手打ち麺のお店。最近手打ち麺にハマってるので、興味津々で訪店w
店の場所は、下北沢駅北口徒歩約3分。下北沢一番街を抜けて突き当たりを左折したすぐ右手。居酒屋 蔵蔵→一文なし(リニューアル)の跡地。
店頭には(有)たけにぼからの開店祝花。店主さんはたけちゃんにぼしらーめん出身だそうです。
券売機はなく後会計制。主なメニューは、塩らーめん780円、特製塩らーめん980円、海老塩わんたんめん1080円、他。前も後も全員海老塩わんたんめんw
メニュー裏は薀蓄。
奥突き当たりは製麺室。奥左手に冷蔵庫があって、ドリンクはセルフで取る方式。ビール注文で小皿にメンマ?おつまみサービスがありました。
店内は、厨房を囲むL字形カウンターですが、椅子も置いてある短辺2席は給水器置き場になっていて未使用。ストレートカウンター9席として使用。奥は広いですが、手前のカウンター後ろは狭く、人が座ってるとカニ歩きしないと後ろを通れません。
20:00頃到着で先客1後客3。厨房には店主さん?と男性スタッフの2名体制。
BGMはJ-POP、エグザイルファミリー縛りかな?箸は洗い箸でエコ仕様。卓上調味料は、ミル入り粒黒胡椒。
そして待つことしばし、「海老塩わんたんめん」完成で〜す♪
白いシンプルな切立丼で着丼。
具は、チャーシュー、メンマ、三つ葉、海老ワンタン、白髪ねぎ。
スープはさらさらの無化調清湯塩味。自然で多彩な味わいが詰まってますが、主軸をなすのは煮干の旨味。ファーストインパクトは七彩似。なので物凄く美味しい!ただ、後半ややバランスが崩れて、しょっぱさが目立ってきました。
平ざるにより麺上げされた麺は、手打ち・手切り・手揉みの平打ち太ちぢれタイプ。印象としては、岩手の郷土料理ひっつみ、またはすいとん。私の時はたまたまかもしれませんが、芯が多く残っていて麺固めというよりゆで不足の印象。芯まで火が通った一部の麺は、表面がとろっとろで中はもちもち、新食感でそれは素晴らしい味わい。
ただ、多くが芯のある麺でした。パスタのアルデンテは旨いですが、中華麺ではっきり芯を残すゆで方だと、こねた小麦粉そのままの味がしてあまり好みではありません。
ワンタンは皮も「もち小麦」使用。その皮は、つるっつるすべすべ。具には、粗みじんにした海老と少量の野菜が入っていて、ぷりっとした食感。丸のままでもすり身でもない中間の海老ワンタンは、皮も具も最高!
おいしく完食。自分でももち小麦を使って製麺して見たくなりました。ごちそうさま!
純手打ち 麺と未来 (166/'18)