2018年1月5日、武蔵小山の新店?「ラーメン工房 じらい屋」へ。
2018年1月6日オープン。いつ空いてるか分からないと言われた開店時間不定の名店「じらい屋」が再開発のため移転。初日は一時間以上待ちだったとか。行列に慄きながら訪店w
「じらい屋」は何度かフラれた後、2012年9月21日にようやく訪問。じらい屋らあめんを実食、ですが記事未アップ。
2011年12月27日テレビ東京で放送、「あなたの街にもきっとある 行列のできない 激うまラーメ」で観た、納得の行く味に調整出来るまで店を開けないってのがすごく印象に残ってます。
店の場所は、西小山駅東口徒歩約3分。パルム商店街の先でちょっと脇道入ったところ。入店すると、まず券売機で食券購入です。
主なメニューは、とりたまマゼソバ900円、じらい屋らあめん750円、味噌らあめん750円、塩らあめん750円、JRI(つけ麺)800円、とりたま150円、他。
オーダーはじらい屋らあめんに名物トッピングのとりたまを。食券を渡すと、「ニンニクは入れますか?」と聞かれます。今回は無しで。
店内は厨房を囲むL字型カウンター9席(7席・2席)。19:20頃到着で2席の空き。もう行列も落ち着いたかなと思ったら、その後外待ち発生。そして、着席してからが長く、店内で食べてる人はだいたい2~3人と回転はあまり良くありません。
厨房には店主さんワンオペ体制。味噌にもやしの食券を出した人に対して、もやしはもともと入ってるからと有無を言わさず返金する商売っ気のなさ。時折中華鍋を振るって炒め調理する度に、店内にもうもうたる煙と、野菜と油の焦げる香ばしい芳香が漂います。
BGMはラジオ。箸は割り箸。卓上調味料は、GABANブラックペッパー、八幡屋礒五郎七味唐辛子、酢。
そして待つことしばし、「じらい屋らあめん ・とりたまトッピング」完成で〜す♪
シンプルな白い反高台丼で着丼。
具はチャーシュー、めんま、カイワレ、きざみ玉ねぎ。とりたま。とりたまは鶏挽き肉と玉ねぎの炒め物。じらい屋らあめん(醤油)とマゼソバ専用で、味噌・塩にはトッピング不可。
スープはさらさらの清湯醤油味。漆黒でまさに富山ブラックの様相。カエシには3年半熟成した古式醤油使用。真っ黒スープの例にもれず、見た目ほどしょっぱく無くちょうどいい塩梅。
デフォのスープでも十分風味よく香ばしいのですが、とりたまの炒め玉ねぎの甘みがスープに移って香味が一層アップ。ずば抜けてジャンクでもぶっ飛ぶほど激ウマでもないですが、癖になるまた食べたくなる不思議な味わい、そしてやっぱりすこぶる美味しい!
麺は浅草開化楼製のカラスさん謹製太縮れタイプ。甘めで濃いスープに存在感のある麺がすごく良くマッチ。
具では、とりたまを麺に絡めていただくと至福!そして、肉厚の柔らかなチャーシューが実に美味。チャーシューお土産販売もしてる様ですが、めっちゃ忙しそうで少し無愛想に見える店主さんには、声かけづらいかも(^_^;)
おいしく完食!次回は約4割のお客さんが注文してた味噌で。ごちそうさま!
ラーメン工房 じらい屋 (18/’18)