2017年11月28日、本日オープンの新店「さっぽろラーメン 桑名 東京常盤台店」へ。
札幌市で1990年9月創業(創業28年目)の味噌ラーメン専門店が都内進出。東京に出店するのが、5年前に他界した旦那さんと一緒に目指した夢とか。その夢が遂に実現!そりゃ応援に行きます!

店主高桑絵美子さんは69歳。今でもご自身でラーメンを調理するという!本店は時計台通りですが、東京進出に当たって道庁前店を閉店して臨む本気の全力モード。

店の場所は、ときわ台駅北口徒歩約2分。東上線の線路沿いで、武士道の斜向かい。麺屋騎士の跡地。

定刻10分前到着、一番海苔〜w

後からロバオさん、しらけんさん、新店ハンター三銃士揃い踏みw

店頭には開店祝花。西山製麺からの花がありました。

定刻にオープン。券売機は無く食後出入り口付近のレジにて会計制。

主なメニューは、味噌味950円、正油味850円、塩味850円、とんこつ味850円、他。

11/28-29はラーメン各種200円引き。オープン直前に急遽決まったそうです。

メニュー裏は、お店のこだわり。

店内は、向かって左側に壁とガラスで仕切られた厨房、右側が客席スペース。席は、対面カウンター10席(5席・5席)、6人卓x2。後者4。

厨房で調理担当は元気はつらつな女将さん、サポートの男女スタッフの3名体制。

後ろの壁際では味噌だれ熟成中。

BGMは無し。箸は割り箸。卓上調味料は一味唐辛子、白胡椒、おろしにんにく。

そして待つことしばし、「味噌味」完成で〜す♪

縁に金色の龍が舞う黒い反高台丼で着丼。

具は、チャーシュー、メンマ、きざみねぎ。

スープは、わずかにとろみを感じる豚骨味噌味。札幌発ですが、中華鍋を使わず丼で味噌だれを溶かすスタイル。極寒の地に合わせた調味か、味噌だれが濃くかなりしょっぱ目。ですが、しょっぱ旨いというか、癖になりそうな後引く魅力があって、実際後からまた食べたくなる味わい。個性的な味噌ラーメンですが、とても美味しい!

麺は西山製麺の中太縮れタイプ。札幌ラーメンに西山の麺は相性バツグン!

しらけんさんの「正油味」。「味噌味」の黒とは対象的な白い丼。

スープと麺は4種類もラーメンで共通だそうです。

まろやかな豚骨醤油で、食べ易く誰にでも好まれそうな味作り。バランスの良さが光る一杯です。

ロバオさんの「とんこつ味」。「味噌味」とは異なる黒い丼。

どう見ても味わってもまごうかたなき熊本ラーメンで、ここが札幌ラーメン店か熊本ラーメン店か分からなくなりそう^^;

白濁豚骨スープとマー油とのコンビネーションが絶妙で、細麺の替玉が欲しくなります(無いけどw

おいしく完食!ちょっと割高感は否めませんが、三味三様の個性的な杯が楽しめました。ベースの豚骨スープが一番良く分かりそうな、「塩味」が気になります!ごちそうさま!
さっぽろラーメン 桑名 東京常盤台店 (406/’17)