2017年11月19日大安、本日オープンの新店「鶏こく中華 すず喜」へ。
業界の人気者すーさんのお店。注目店とあって早めにw
店主鈴木さんは、トゥーランドット游仙境→火の国らーめんてっぺんを経て独立。麺屋とらのこ、肉汁や、肉汁やZERO、練馬ちゃんどん、やまのを手がけた鬼才にしてとらのこグループ代表。
今回初めて、自身の名を冠したお店をオープン。
店の場所は、三鷹駅南口徒歩約4分。
「味の散歩路」という炭火居酒屋、カラオケスナックが入るビルB1の一角。「とんとん軒本舗」の跡地。
50分前到着で先客18。おお!さすがの人気!と思ったら、地下店舗入口から階段上までさらに20名ほどの列び○| ̄|_
たまたま次の次に知り合いが来て、一つ下がってシェア体制確立w 開店祝花は1Fエントランスにつけ麺弥七、麺香房三く。
地下共用スペースに、桃星。、麺屋AMORE、麺処ゆうき、バリバリジョニー、とみ田、柴崎亭・㐂九家、晴、陽はまたのぼる、おおぜき中華そば店、とものもと、
豚星。、一燈、三河屋製麺、他から。
列び中に開店記念記念品が配られました。店主スナップをデザインしたデコチョコw
券売機はなく先会計制。本日は行列中に注文受付・集金。メニューは、こく塩800円、こく醤油800円、半味玉50円、特製150円、和え玉(塩・醤油)200円、(数量限定)本日のごはん150円。
特製と本日のご飯はボードに掲示。この日の特製トッピングは釜焼き肩ロース、本日のご飯は親子どーん(丼)。
ご飯はかなり早い時間に売り切れ。和え玉は目の前で売り切れ(^_^;)
ようやくB1店頭へ。ご飯と和え玉が回転率を著しく落としていたらしく、私たちの後から急激に回転速度が上がった模様^^;
お店に掲示はありませんでしたが、落ち着いたら「まかないシステム」導入予定。皿洗いを45分間手伝うとラーメン&トッピング無料というもの。自分で調理可能で、専用エプロンの用意あり。まかない待ち行列が出来そうw
列び始めて約2時間半後にようやく着席(^_^;)
店内は、厨房を囲む角の取れたL字型カウンター7席(3席・3席・1席)。
厨房は麺上げが伊吹店主、統括・盛り付けがすーさん、そしてサポートの男性。行列整理はちばから店主と豪華布陣。
BGMはTBSラジオ。箸は割り箸。
卓上調味料は、S&B一味唐辛子・あらびきコショー、鯵・秋刀魚節・昆布酢。
そして待つことしばし、「こく塩(特製)」完成で~す♪
2名分一緒に出すところを誤って1つだけ作ったため、お詫びとして特製にしたとか。そんな!かえってすみませんm(_ _)m
具は、味玉、釜焼き肩ロースチャーシュー、鶏チャーシュー、味玉(デフォでも半個入り)、紫玉ねぎ、きざみ青・白ねぎ。
スープは、少しとろみを感じる鶏白湯醤油味。分厚い鶏の旨味がベースにあり、節系のような魚介がハイレゾを奏でる鶏魚介な味わい。「こく塩」とはまさに言い得て妙で、自然で豊潤な旨味が食べ手を圧倒し、しかもいつまでも余韻を保ちながら後を引きます。これはすごいなあ!ものすごく美味しい!
麺はストレートの中細で、三河屋製麺製ライ麦入り特注麺。少しザクッとした食感のある麦の存在感を感じる麺で、こくウマスープとの相性バツグン。ウマシ!
「こく醤油(特製)」
器は塩・醤油共通の高台丼。
具も塩・醤油共通。
醤油スープは鶏の旨味を全面に押し出した鶏コク仕様。魚介はタレで全体に深みを与えるロール。続けて食べると、塩と醤油のまるで別物といったあまりの違いに驚かされます。匠の技を感じる深みと凄みのある一杯で、醤油もすご旨!
麺は塩と共通。大盛りが欲しくなりますが、和え玉でもう一味違う味わいを楽しむのがさらにハッピーになります。
トッピングでは、どの具も旨いですがチャーシューが特に絶品で、釜焼きロースチャーシューの燻製香のような香ばしさが格別!アテに最高でビールが欲しくなりますw 鶏チャーシューも低温調理にありがちなパサ感皆無、肉厚でジューシー。
おいしく完食!期待に違わぬすご旨な2杯でした。次回は本日のごはん&和え玉もセットで。ごちそうさま!
鶏こく中華 すず喜 (393/’17)