2017年11月4日、秦野の「札幌ラーメン めんくら」へ。
1996年1月創業。2017年10月18日一戸建ての新築店舗に移転オープン。武蔵、青葉、くじら軒などと同期の96年組ですが未訪でした。浦上の後、せっかく秦野まで来たからにはとこちらへ立ち寄ることにw

店の場所は、秦野駅約1kmの高台。駅から徒歩で向かう途中、見上げるような急な階段を昇る途中、秦野の街を一望出来ます。

駅からはだいぶ遠くなりましたが、駐車場は店頭に5台分用意。

11:50頃到着で、外待ち10に接続。ってか、入り口そばに設置されたリストに名前を書いて待つ方式。

後客続々、敷地内で駐車待ちの車も発生。席数の割には並びに子連れファミリーが多く、休日の回転はお世辞にも良いとは言えません。

店舗正面壁面に沿ってベンチ式の待ち席が設けられています。が、店舗は真南に向いていて日差しを遮る物がなく、晴れた日はとても暑いです。

約40分後に着席。券売機はなくメニューを見て注文、食後出口付近のレジにて後会計制。

主なメニューは味噌・塩バターミルク900円、味噌・塩・醤油バター800円、味噌・塩・醤油ラーメン800円、辛味噌醤油つけ麺900円、他。

イチオシは味噌バターミルクで、青森ご当地麺っぽいすね。てなわけで、オススメをチョイス。

店内はカーテンと壁に仕切られた奥が厨房で、手前が客席。

席は配膳用の通路を隔てた壁に向かったカウンター8席+子供用の背の低い椅子が一脚。

スタッフは、厨房にオヤジさん、接客担当の女将さん、息のあった二人三脚の営業。

壁面にはなぜか最後の晩餐の絵画がディスプレイ。

BGMはネイチャー系ビデオクリップのポップス。箸は割り箸。卓上調味料は、胡椒、一味唐辛子。

そして待つことしばし、「味噌バターミルク」完成で〜す♪

蕎麦・うどんでも違和感無さそうな多用丼で着丼。ちなみに塩はサイドが濃青の丼。

具はチャーシュー、メンマ、炒めもやし、きざみねぎ、バターでかっ!

スープはさらりとした白湯味噌味。ミルクで中和されたほのかな甘みのあるマイルドな味わいでとても美味しい!バターが溶け出したスープは、香ばしさとまったりとしたコクが増して旨さもひとしおです。

麺は黄色く縮れた少しごわつきのある中太タイプ。古き良きサッポロ味噌ラーメンらしい懐かしい麺で、隔てたかなり久々に再会出来て感激!

おいしく完食。人気も納得の郷愁を誘うまた食べたくなる一杯でした。次回は「辛味噌ラーメン」ねらいで、ごちそうさま!
札幌ラーメン めんくら (371/’17)