2017年9月22日、北松戸の新店「麺屋 ひなた」へ。
2017年9月15日オープン。この日は金町で本日オープンの新店に向かうも、今日明日ワンコインで雨の中20人ほどの行列。諦めてあちらと迷ったこちらへw
店の場所は、北松戸駅東口徒歩約1分。交番の横の路地入ったところ。
かすうどん浪速屋→手料理はづき→中国パブ夜来香と入れ替わった跡地。
入店すると、まず券売機で食券購入です。主なメニューは、中華そば750円、鶏白湯そは750円、つけ麺800円、油そば700円、他。
ってか、店主さんから「本日は中華そばのみになります、すみません」と声がかかります。確かに中華そば以外×表示で、中華そばをチョイス。
店内は、厨房前に真っ直ぐなカウンター6席、4人卓x1。20:30頃到着で、先客1、後客3。厨房にはお若い店主さん、ワンオペ体制。一時的に他のお客さんが居なくなったタイミングで幾つか質問。
ラーメンは独学で修行経験はないそうです。食べ歩きたさもほとんどせず、研究に没頭とか。いろいろ試行錯誤・研究したレシピが大学ノートにびっしりと書かれていて、見せて貰いました。さすがにそのノートの撮影は気が引けて遠慮。
独学ですが、お父さんが上野の有名な中華料理店でラーメンを学んだ事がありいろいろとアドバイスを貰ったそうです。
ネットには疎くてやっと最近ツイッターを始めたとか。とても人当たりの良い物腰の柔らかな店主さんで、すぐ固定客が付きそう。BGMは東京FM。箸は割り箸。卓上調味料はGABANブラックペッパー。
そして待つことしばし、「中華そば」完成で〜す♪
黒い鳴門丼で着丼。
具は低温調理の豚・鶏チャーシュー、穂先メンマ、白髪ねぎ。チャーシューを切るのがあまり得意ではなく、時々厚過ぎることがあるそうです。確かにやや厚めw
スープはさらさらの清湯醤油味。香味油多めで熱々での提供、節が効いていて、ずーっと遠くにもちもちの木が微かに見えます。味わいに深みがあり複数の食材が使われていることはわかるのですが、ちょっとぼんやりした印象も。
カエシは下総醤油ですが、出汁を際立たせるためかカエシが薄く、もう一味欲しい感じ。カエシを濃くするだけで、だいぶ印象が変わりそうです。
麺は菅野製麺のストレート細麺。表面にざらつきのある歯切れのよい硬質で個性的な食感。麺とスープは相性は、今のところあと一歩な感じも。
おいしく完食。少しブラッシュアップするだけで劇的に旨くなりそうで、今後が楽しみです。ごちそうさま!
麺屋 ひなた (317/’17)