2017年9月16日、千歳船橋の新店「中華そば 西川」へ。
2017年9月13日オープン。店主は、たけちゃんにぼしらーめんに3年、永福町大勝軒に5年在籍。同じ修行先とソラノイロ宮崎さんも書いてました。昼営業のみってことで、週末を待っての訪店w
店の場所は、千歳船橋駅徒歩約10分の環八通り沿い。「麺屋一晴」の跡地。大型の袖看板が遠くからでもよく目立ちます。
開店20分前に到着一番海苔~w。少しして予告通りしらけんさん到着!といってもメニューは一種類だけでシェアは出来ませんが^^;
店頭には開店祝花いっぱい。三河屋製麺、
たけちゃんにぼしらーめん、ちかみちらーめんから。店内カウンターの端には宮崎さんからの花もありました。
定刻にオープン。入店すると、まず券売機で食券購入です。主なメニューは、中華そば780円、味付き替え玉200円、奥久慈卵の玉子かけご飯200円、他。
店内は、厨房を囲むL字型カウンター8席(6席・2席)。開店後間もなくちょうど満席に。
スタッフは厨房に店主さん、接客担当の女性の2名体制。卓上のメニュー立てには薀蓄。
「一晩水出しした片口イワシの煮干しと羅臼昆布をゆっくり加熱した出汁に、別取りした鶏ガラ、燻製イワシ、玉ねぎ、林檎の出汁を少量合わせました。タレには小豆島産の薄口醤油、愛知県の有機白醤油を使用し、スープの塩分を補う程度に少量合わせる。化学調味料不使用で天然素材の味のみで構成。」
薀蓄裏は「味付き替え玉」の紹介。煮干しラーメン専門店に普及の著しいいわゆる「和え玉」ですね。
箸は洗い箸でエコ仕様。卓上調味料はGABANブラックペッパー。
そして待つことしばし、「中華そば」完成で~す♪
逆釣鐘型の多様丼で着丼。
具は、低温調理のチャーシュー、メンマ、きざみねぎ。
スープはさらさらの清湯醤油味。見事な濃い目のセメント色。水出しゆえか実際には見た目ほど強烈なインパクトはなく、マイルドで綺麗な煮干し出汁。逆に出身店情報やとスープの見た目からすると、上品過ぎてギャップがあり肩透かし感も。しょっぱ過ぎるにボラー店が多い中、塩分が抑えられてるのはとてもGOOD!
ただ、煮干の風味でやり過ぎな店が多いためか、おとなしく感じちゃいます。上品なスープゆえわずかなエグミ感も目立っちゃってる点も。こじんまりとまとまっちゃってる感はありますが、とても美味しい!
麺は三河屋製麺のストレート中細タイプ。パツパツ過ぎないなめらかなどちらかというとソフトタッチの麺で、この麺がとてもいいですね。
おいしく完食!同じ煮干をテーマとしながらも修行先2軒とはまったく異なる意欲的な一杯でしたが、あと少しもう一歩突き抜けると大化けしそうな気がします。頑張ってください。ごちそうさま!
中華そば 西川 (310/’17)