2017年9月2日、本日オープンの新店「Tombo」へ。
店主さんは、さいころ@中野の店長など地雷源シンジケートのエースとして技を磨いた辣腕ソバ職人。今日の日を楽しみに訪店w
店の場所は、井の頭公園駅徒歩約7分。吉祥寺駅公園口から約1km。
「大衆中華食堂 柿焼屋」の跡地。ちなみに井の頭公園はとんぼ =i= の名勝地でもあったりしますw
開店30分前到着で先客7とほぼ想定内。2人前に知り合いが居てど~もw わざわざ下がっていただいてありがとうございますm(__)m
店頭には錚々たる名店からの開店祝花いっぱい。アンタイヌードルズ・ラーメン英二、
くろ㐂、トイボックス・しば田・四つ葉・すぎ本・くじら食堂、勝龍・暁天
Miya De La Soulからは凄い立派なパキラの樹。
後から来たのは三河屋製麺の花。
定刻にオープン!開店時32名の並び。入店すると、まず券売機で食券購入です。
主なメニューは、醤油の旨味ソバ780円、汐の旨味ソバ780円、醤油のつけソバ(小175g)750円、汐のつけソバ(小175g)750円、まぜソバ680円、辛まぜソバ780円、炙りチャーシュー飯400円、ブタめし300円、他。
ラーメンの大盛り不可。「旨味ソバ」表記が地雷源流w 慣れるまでメニューを絞っての営業ってことで、つけそば・まぜそばは準備中。
店内は、厨房前に奥に長い真っ直ぐなカウンター10席。厨房には、調理の全行程を一人でこなす店主さんと、サポートの男女合わせて計4名体制。
BGMはニューウェーブ。箸は割り箸。卓上調味料は、ミル入りミックスペッパー、酢、一味唐辛子、ラー油。
そして待つことしばし、「醤油の旨味ソバ」完成で~す♪
白いシンプルな反高台丼が銀の受皿に載って着丼。
具は、チャーシュー、メンマ、海苔、揚げねぎ、白髪ねぎ、きざみ青ねぎ。
スープはさらさらの清湯醤油味。風味を飛ばさぬようロットごとに小鍋で加熱する手間のかかる調理。スッキリとしながらもコクと深みのある動物性の淡麗スープで、そこに鶏油の旨みたっぷり。懐かしさと新しさがクロスオーバーするネオクラシカルな味わいで、すごく美味しい!
麺は三河屋製麺のストレート細麺。やはりロットごとに冷蔵庫から取り出すため鮮度バツグン。ゆで時間はタイマーを使わず、経験とスキルで判断。しなやかでなめらかで心地よい啜り心地は感動的。すばらしい!
味見させていただいた「汐の旨味ソバ」
具は、チャーシュー、メンマ、白髪ねぎ、三つ葉、揚げネギ。
スープは醤油と一緒で、カエシで味をコントロール。「汐」の方が地雷源らしさが良く表出した懐かしい味わい。もちろん昔のままではなく、オリジナルの良さを活かしながら現代風に再構築したフィール。沁みるテイストで美味しい!
麺は醤油と同じ。啜るたびに方南町の想い出と、一時中野で再開した「地雷原」の記憶がフラッシュバックします。
おいしく完食!つけソバ・まぜソバが始まったら是非また来てみたいです。ごちそうさま!
Tombo (291/’17)