2017年5月30日、原宿の新店「原宿はしづめ」へ。
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2017年5月13日オープン。橋爪製麺が手がける中華レストランで、広尾はしづめ、青山はしづめに次ぐ3店舗目。1・2軒目は高級志向で敷居が高くスルーしてましたが、原宿店はちょっとカジュアルになって行きやすくなりましたw

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原宿店のコンセプトは日本蕎麦の伝統文化である蕎麦前。麺を食べる前にちょこちょこ料理でお酒を嗜む。そのスタイルを中華料理で。本格四川料理を一人前の量で、和食器で提供、〆に橋爪自慢の麺をいただくスタイル。 
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青山店が前日までの予約でコースのみなので、真逆のスタンス。 
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店の場所は、竹下通りから脇道に入った、石畳と洋館が幻想的なブラームスの小径。
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ジャルダン・ド・ルセーヌパーティスペースの2階・3階を改装した模様。 
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店舗は、外の荘厳な石造りの階段を登って2階へ。 
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ロビー的なスペースをから更に小さな階段を登って3階に行くと、そこが入口。 
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あまりにハイソな雰囲気に、ジャケットなし、予約無しで大丈夫か心配になりますが、問題ありません。 
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店内は、2つの部屋に別れていて、奥がカウンター4席、5人卓x1、2人卓を組み合わせた4人卓x1。 
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手前がカウンター4席、2人卓x5。席間は十分で、贅沢なレイアウト。 
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当然ですが、券売機はなく後会計制。 
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メニューは、そばまえ、炭焼き、点心、中華料理、匠の麺、甜品(デザート)といった構成。 
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中華料理ですが大皿ではなく、全品アラカルトで一人前の分量。 
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麺メニューは、定番の麺が、冷やしつけ麺(牛蒡麺、山椒麺、翡翠麺、柚子麺、匠の麺から選択)500円、3色の彩り冷やしつけ麺600円、究極の極細麺を使った香港式の焼きそば(香港麺)750円、蒸し鶏の葱まみれ温麺(柚子麺)850円、担々麺~和のだしの優しさ~(山椒麺)850円、胡麻だれの冷し麺 豆乳スープ仕立て(翡翠麺)850円、豚肉とピーマンの細切りあんかけかた焼きそば(ごぼう麺)950円、フカヒレのとろみ麺(特製中華麺)950円。 
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旬の麺が、豚バラ軟骨のソーキそば(ストレート麺)750円、バジル香るトマトとピータンの冷し麺(トマト麺)820円、 
竹の子と三つ葉の酸辣湯麺(山椒麺)850円、磯の香り 川海苔の和え麺(柚子麺)780円ニラと粗挽き肉味噌の四川風プリから焼きそば(中太ちぢれ麺)900円、ばらちらし涼麺(柚子麺)1000円。 
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メニューによって幾つもの麺を使い分けるこだわりよう。ドリンクは、ワインと紹興酒がメイン。 
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それではと、まずは「3色の彩り冷やしつけ麺」でw コンセプトに添わずすみません。私の場合、つけ麺、汁なし、焼きそば辺りはみんなおつまみなんですよw 
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まずは紹興酒ロック、お疲れさーんw 
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料理用の箸と箸置き。 
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突き出し「あさりの冷製茶碗蒸し」。 
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冷たく冷えた出汁がジュレ状に。あさりの旨味が綺麗に濃縮していて、いきなり凄いの来ちゃた感じ。これ大盛りで食べたい! 
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麺を注文すると、なんと麺専用の箸が提供されます。六角形で持ちやすく、先がすべり止め加工されています。 
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「3色の彩り冷やしつけ麺」 
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麺は柚子、手前から時計回りに、柚子麺、ごぼう麺、翡翠麺の3種。
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冷水でキリリと〆られていて、細麺ながら抜群のコシの強さ。締めの一杯的な位置付けで、やはり麺量は少なめ。 
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冷たいつけ汁はカツオがっつり。ちょっと胡麻油的な風味もあってそれが中華を演出。
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小皿には薬味のネギとわさび。 
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実際練り込み食材の風味はあまり感じられません。 
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ですが、太さや麺の形状がそれぞれ微妙に異なります。 
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涼味満点で美味しい! 
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締め麺は「担々麺 ~和のだしの優しさ~(山椒麺)」 
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香りを封じ込めるためか、蓋つきの器で着丼。 
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具は肉味噌、青梗菜、白髪ねぎ。 
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スープは出汁香る和風の胡麻味。辛さ縛れ共に控えめでアクセント的な調味。ですが、出汁が旨くて、思わずもう一口とレンゲが止まらないほど。和風担々麺ってはじめてかもですが、シビからと胡麻の優しい風味が実にいいアクセントに! 
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麺は山椒練り込み麺。練り込み麺は正直ゆでると風味が飛んじゃいますが、雰囲気は楽しめます。 
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食後には温かい緑茶のサービスも。 
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おいしく完食!なんと、スープと作り方付きの中華麺をお土産にいただいちゃいました! 
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四川の技が結晶した中華料理の数々も絶品とのことで、次回は麻婆豆腐あたりから始めてみたいです。ごちそうさま! 

原宿はしづめ (175/’17)

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