2017年5月2日目、幡ヶ谷の新店「名前のない中華そば屋」へ。
2017年4月13日オープン。RDBのレポによると、店主さんは東池袋出身とか。それは気になると早速訪店w
店名ですが、やはりRDBの記載に、店主さんが「中華そば屋と呼んで下さい」とおっしゃったそうです。
店内は、奥に長い真っ直ぐなカウンター6席。20時頃到着で、先客1後客2。券売機はなく後会計制。
メニューは、中華そば650円、つけ麺750円以上w 大盛りもトッピングもビールも無い、潔すぎる商品構成w 麺量は中華そば・つけ麺共に330gとデカ盛り。麺少なめ・麺半分の注文可能だそうで、麺半分だと170g位だそうです。まったく半分ではありませんがw 「中華そば」をその麺半分で。
厨房には店主さんワンオペ体制。ものすごく礼儀正しくて腰が低く、実直そう。麺ゆでの時は丼の用意後ゆで麺機の前で直立不動、退店時「お気をつけて行ってらっしゃいませ」とか、他にも幾つがありますが、長くなるので割愛w
厨房奥には真新しいピカピカの製麺機。
BGMはニューウェーブ。箸は洗い箸でエコ仕様。卓上調味料はGABANブラックペッパー。
そして待つことしばし、「中華そば(麺半分)」完成で〜す♪
普通盛りと同じ反高台丼で着丼。
具はチャーシュー、メンマ、ナルト、味玉半個、海苔、きざみねぎ。
スープはさらりとした清湯醤油味。東池袋や滝野川・南池袋大勝軒辺りは、鶏ガラなどの動物性と油脂が強めで魚介ほんのりですが、こちらのは動物性は下支えで魚介強め油少なめカエシやや濃いめのシフト。
パーツは東池系のアイテムですが、味の構成にはオリジナリティが感じられます。比較的あっさりめな方向性ながら出汁が良くて、たっぷりの麺と具でも飽きずに食べられます。美味しい!
自家製麺の麺はストレート太麺。表面ツルツルすべすべでもっちもちの弾力性。ゆで方というより加水か熟成か、本家より柔らかめの仕上がり。ですが、それが麺の旨さを更に際立たせています。確かに麺そのものが旨くてゆで前300gオーバーでもぺろりとイケそう!
具ではチャーシューがとにかくデカくて厚めで、チャーシューだけで150g位ありそう^^;味玉も標準で半個入り、ナルトも微妙に厚くて、麺量も合わせるとコスパは最高最強!それぞれのピースの味も申し分ありません。
おいしく完食!機会があれば次回は「つけ麺」で。ごちそうさま!
名前のない中華そば屋 (137/'17)