2017年3月8日、本日オープンの新店「房総式ラーメン JINRIKISEN」へ。
千葉拉麺倶楽部 拉通ra2の姉妹店が満を持して遂に出帆!超話題店だけに、少し遠いけど気になり過ぎて来ちゃいましたw
「房総式ラーメン」とは、もともとは千葉の2つのご当地ラーメン「竹岡式」と「勝浦式」を融合と言うコンセプトで千葉ラーメン拉通で2007年に限定メニューとして始め、幾つかのバージョンを経て現在の形に進化したもの。
店名の由来は、共感し合うメンバーが力一杯オールを漕げる様なお店にしたいとの想いを込めて。
ロゴデザインは、川崎店主の盟友でやまらぁ創業者のやまさん。
店の場所は、京成大久保駅徒歩約5分。学園おおくぼ商店街内。2階に「山勝角ふじ」があるビルの1階。
店頭には開店祝花いっぱい。
気づいたところでは、飯田商店の将太くん、
やまらぁのやまさん・トイボックスの山上店主・レイラさんからの花が。
浅草開化楼の麺箱も積み上げられています。
店内は、厨房前に真っ直ぐなカウンター4席、4人卓×3、2人卓×1。京成線が京急線内事故の影響で遅れて、予定より10分以上遅く20:40に到着。早仕舞いが心配でしたが無事やってました\(^ω^)/
券売機はなくメニューを見て注文、伝票方式、食後レジにて会計制。
麺メニューは、醤油780円、味噌830円、カレー850円の3種類。注文のスタイルは次のフローになります。STEP1味を選ぶ→STEP2麺量を選ぶ→STEP3 辛さを選ぶ→STEP4 おじやを選ぶ→STEP5 トッピングを選ぶ。
味は醤油・味噌・カレーの3択。麺量は150gが基本で、半盛は-70円、中盛+70円・大盛+140円まで。
辛さは、辛味ヌキ・小辛(基本)無料、中辛+30円、大辛+60円。おじやは、玉子おじや+150円、チーズおじや+180円。
オーダーは、カレー・普通盛・中辛・玉子おじやで。こちらではおじやが断然推しで、なんなら半麺にしてでもおじやを付けるべしとか。どっかで読みました^^;
辛さは基本の味が知りたくて調理は小辛、中辛分を別皿可能か打診。快く受けていただきましたm(__)m
遅い時間でしたが、先客3。スタッフは店主さんと女性2名。カレー注文だからか、紙エプロンが提供されたのは嬉しい配慮。
21時過ぎ暖簾が仕舞われて私がラストかと思いきや、定刻過ぎに入って来たお客さんを暖かく迎える川崎店主、流石です!
店内には船にまつわるアイテムがたくさんディスプレイされています。
BGMはJ-POP。箸は洗い箸でエコ仕様。卓上調味料は無し。
そして待つことしばし、「房総式ラーメン カレー(普通盛・小辛・中辛別皿)」完成で〜す♪
おじや対応の、そのままコンロにかけられる陶器製の耐熱丼で着丼。
具は鶏肉、生キャベツ、きざみ玉ねぎ、糸唐辛子。
スープは少しとろみのあるスープカレー状。小辛で辛味は控え目のピリ辛レベル。辛さは穏やかですが、コク深くスパイシーでこのカレーは最高!この一品でスープカレー専門が出せるクオリティ。それだけの逸品ですごく美味しい!
麺は浅草開化楼のカラスさん謹製【q=(^ー゚)チーメン】。懐かしいw 平打でしなやかさとしっかりとしたコシが両立した秀麺が、最強スープカレーに絶妙にマッチ!ウマ過ぎます!
具の鶏肉は、注文ごとに鶏もも肉を手鍋でスープと一緒に煮込んで調理する手のこんだもの。肉はたっぷり約200g使用。鶏肉の調理とスープが厚みを増す効果の一石二鳥、鳥だけにw 鶏肉に味が沁みてウマ〜!
途中別皿の辛味を投入してやや辛に味変。唐辛子の見た目の分量は多いですが、辛さはそれほどアップせず穏やかに上昇。ちなみ大辛では単に唐辛子が増量するわけではなく、唐辛子自体別な激辛バージョン使用だそうです。
麺を食べ終えたらおじやコール。いったん丼が下げられて、そのままコンロの上へ。グツグツと沸騰するまで再加熱されて玉子とじにて再登場。
器ごと熱々でやけど注意。もちろん分厚い鍋敷きに載って着丼。丼から直接食べるのもアッチッチで、おじや用取り皿も提供されます。
激ウマカレーにライスは説明不要の最強ペア!たまご効果でややマイルドになりますが、衝撃的にウマイ!惜しむらくは、カレーならチーズおじやにすべきだったとプチ後悔w
おいしく完食!醤油・味噌共に気になります!ごちそうさま!
房総式ラーメン JINRIKISEN (73/’17)