2017年2月9日、東大島の新店「煮干し麺処 まる」へ。
2017年2月1日オープンの煮干らーめん専門店。ニボラーとしては捨てておけず、冷たい雨のそぼ降る極寒の中訪店w
後述の知人の情報によると、母体は(株)エン・フードサービス。
2月1日(水)・2日(木)の2日間限定で、淡麗煮干し中華そば通常750円をワンコンで500円で提供した様です。
店の場所は、東大島駅徒歩約5分。
店頭には、こだわりの薀蓄掲示。
入口脇には、「煮干しが苦手な方ご遠慮ください」の注意書き。
入店すると、まず券売機で食券購入です。ってか、なにやら券売機付近を撮影する新店ハンターがw 毎度どうものゼータシゲッチさんでした!ご一緒することに!
で、主なメニューは、淡麗煮干し中華そば750円、濃厚煮干し中華そば850円、他。
煮干ラーメン専門店では常態化した「和え玉」(200円)もライナップ。
シゲッチさんは濃厚を選んだそうなので、私は淡麗をチョイスw 券売機上には、つけ麺 道からの開店祝花。
店内は、厨房を囲むL字型カウンター10席(8席・2席)。20:30頃到着で、先客はシゲッチさん含む5、後客6。
厨房には店内さん、ワンオペ体制。前店からのリニューアルか確認したところ、「リニューアルというよりは、新しくオープンしました」だそうで、実質リニューアルと判明w
BGMはラジオ。箸は洗い箸でエコ仕様。卓上調味料は、煮干し酢、煮干しラー油、ニンニク風味煮干し粉と、調味料も煮干し一色w
そして待つことしばし、「淡麗煮干し中華そば」完成で〜す♪
ごくオーソドックスでトラッドな、ラーメン丼で着丼。
具は低温調理チャーシュー、穂先メンマ、岩海苔、きざみ玉ねぎ、白髪ねぎ。
スープはさらさらの清湯醤油味。あっさりながらキレとコクが両立した煮干出汁で、淡麗ながらまったく物足りなさを感じさせません。すっきりと綺麗に煮干が効いていて、実に美味しい!
麺は、ストレートの細麺。低加水パツパツタイプの麺で、煮干らーめんにはスタンダードな組み合わせですが、やはりまとまりは良く間違いなくウマいです!
シゲッチさんの「濃厚特製煮干し中華そば」。
具は特製分が追加されてますが、基本のトッピングは、淡麗・濃厚で同じ模様。
スープは、セメント色のグレイッシュなドロドロ系。大量の煮干を炊いて作ったまさに極濃煮干しスープ。ど濃厚ゆえ杯数がそれ程摂れないためか、日によっては早めに売れ切れもあるとのこと。煮干がギュっと詰まってますが、重すぎないのも良いですね!美味しい!
麺は、「淡麗」と一緒な感じ。
卓上の煮干調味料シリーズを試してみたくて、「和え玉」を追加発注w
具は、きざみチャーシュー、きざみ玉ねぎ、煮干粉。丼の底には特製ダレ。
麺は、中華そばと同じストレート細麺。よ~く混ぜていただくと、タレの塩梅も良く煮干し風味が程よく回って、そのままでも美味しい!
途中で、ニンニク風味煮干し粉、煮干し酢、煮干しラー油を順次追加して味変を堪能。〆に中華そばのスープを投入してぶかっけにしていただきました。200円での小さな至福です!
おいしく完食!大手外食企業がバックの資本系ですが、徹底したリサーチと研究の賜物かレベルの高さには脱帽です!ウマかった!ごちそうさま!
煮干し麺処 まる (41/’17)