入口前の舗道には、「リニューアルOPEN 煮干しの楽観」の立て看板。一人前に120gの煮干しを使用という、なんともニボリッチな構成。 
 

店舗はビルの2階。急な階段か、エレベータを使って店内へアプローチ。 
 

イメージカラーの赤は変わらずで、近隣の楽観（青）と差別化。 
 

入店すると、まず券売機で食券購入です。主なメニューは、煮干しラーメン780円、他。 


今のところ麺は煮干しラーメンの一種類。大盛りとトッピングでメニューバリエーションを構成。 
 

サイドメニューのミニ丼350円は、ミニチャーシュー丼、ミニネギ丼、ミニ明太マヨ丼、ミニ角煮丼から選択。オーダーはベーシックな「煮干しラーメン」で。 
 

店内は厨房前に真っ直ぐなカウンター5席、窓に向かったカウンター5席、2人卓x3。12:30頃到着で、先客7、後客2。厨房には村田店長、どーもお久しぶりっすw サポートの男子の2名体制。 
 

BGMは奥テーブル席が高校野球のTV放送、手前がイージーリスニング。箸は割り箸。卓上調味料は、一味唐辛子。 
 

そして待つことしばし、「煮干しラーメン」完成で～す♪ 


いつもの「楽観」どんぶりで着丼。画像ではスープの色がチョコレート色ですが、実際はもっとグレイッシュなセメント色です。 
 

具は、チャーシュー、笹切りネギ。 


スープは、さらさらの清湯煮干し醤油味。アルス南青山で提供の「アルス煮干しらぁめん」は、一杯に煮干し150g使用、動物性不使用の100%煮干しスープ。一方こちらのスープは、煮干し120g使用、豚清湯＋魚介出汁で動物性の分厚いコクと煮干しのキレのある旨みの両立を具現化。魚介出汁はほぼ煮干しで、わずかに昆布を使用。無化調ですがタレに使う醤油に微量のアミノ酸が含まれているため、無化調とは謳っていないそうです。 
 

味は強烈鮮烈にメチャ煮干し！アルス南青山の煮干しらぁめんは煮干しが凄いですが上品なおだしといった感覚でした。こちらは油感もやや強めでフルボディのコクとワイルドな味わい。都内で煮干らーめんのうまい店は多数ありますが、こちらも相当ハイレベル！すごく美味しい！ 

麺は、中細でやや縮れのあるタイプ。低加水でパッツンとした食感。出汁が濃厚な煮干しスープと良く合っていてこりゃ旨い！ 
 

おいしく完食！煮干しラーメン専門店としては、是非「和え玉」の登場も期待しますw ごちそうさま！ 

煮干しの楽観 (261/’16)