2016年7月2日、我孫子の新店「煮干し中華そば 蓮の華」へ。
2016年7月1日オープン。柏市の「大勝軒てつ」のスタッフの方が独立開業。店名は、我孫子市・柏市などに広がる手賀沼の蓮の群生地にちなんだものとか!?久々にこうじグループの新店へw
店の場所は、我孫子駅南口から約1.3km。「若松」バス停からすぐ。「願力屋」の斜向かい。
「明心角ふじ」「→肉キング麺屋一絆」と、こうじグループの店が入れ替わってきた跡地。今回も同グループがバックアップ。駐車場は、店舗裏に3台分あり。
開店5分前に到着。シャッター待ち6名に接続。店頭には、並び方の説明が貼ってあります。
店頭掲示のこだわりを読みながら開店を待ちます。スープ・香味油は瀬戸内産片口いわし、熊本産片口いわし、長崎産秋刀魚煮干し。麺は平打ち麺、全粒粉入り細麺、全粒粉入り太麺の3種類。チャーシューは、オーブンで焼いて煮込んだバラ肉、モモ肉は直火で吊るし焼きの2種類。モモ肉は常用牧場のSPF豚。
店頭に、「大勝軒てつ」からの開店祝いの大きな花輪。
豚肉の仕入先、常用牧場からの花も。
定刻に開店!入店すると、まず券売機で食券購入です。
主なメニューは、あっさりスープの豊香中華そば(並)750円、豊香つけそば(並)750円、こってりスープの凄濃中華そば(並)780円、凄濃つけそば(並)780円、きのこの炊き込みご飯200円、他。
こうじ系らしく麺量表示は明快。オーダーは、券売機先頭左端の「豊香中華そば(並)」にしました。
券売機上には、ブタさんのフィギュアが鎮座w
店内は、厨房前に真っ直ぐなカウンター7席、小上がりに4人卓x3。
ですが、1卓は花置き場で潰してあり、2卓のみ開放。後客続々、たちまち外待ち発生。スタッフは、厨房に店主さんとサポートの男性、ホール担当女性の3名体制。お揃いの黒のスタッフTシャツで、バックプリントは「大勝軒」の文字。
券売機横のカウンター端には、なぜかがんこラーメンの名文句が額に入って飾ってあります。厨房前カウンターですが、厨房とカウンターの仕切りが高く、調理の手元が見えないのがちょっと残念。
卓上には、リング留めパウチのいろいろインフォがあります。「あっさりスープ」
「こってりスープ」
「スタッフ募集」
麺の提供順が前後することがありますとか。
スープ割りあります。
注文品を待ってると、次回使える500円券をいただきました。
BGMは無し。箸は割り箸。卓上調味料は、煮干酢、レモン酢、GABANホワイトペッパー・ブラックペッパー。
そして待つことしばし、「豊香中華そば(並)」完成で~す♪
白いごくオーソドックスな反高台丼で着丼。
具は、バラ肉煮豚、吊るし焼きモモ肉のチャーシュー2種、メンマ、カイワレ、ワカメ、きざみ玉ねぎ、ひき肉。
スープは、さらさらの清湯醤油味。煮干しがビシっと効いていますが、カエシがだいぶ強め。あっさりスープという表記とは裏腹に、結構インパクトがあります。香味油とカエシの旨味で全体を牽引してグイグイ食べさせる仕様かと。想像していたのとはちょっと違いますが、主張の強いパワフルな清湯で、素直に美味しい!
麺は、ほぼストレート中細平打タイプ。ツルッツルすべすべの麺で、啜り心地の良さが実にいいです。滑りが良すぎてエコ箸では扱いづらいですが、お店の箸は割り箸なので無問題。
具では、吊し切りのチャーシューが燻製香のような妖婆しさがあり、実に美味。ただ、バラはもちろんモモ肉も脂身過多でチョイ食べづらいです。極太のメンマもさっくり柔らかくて、旨いなぁ~!後半、丼の底から挽肉がどんどん出てきて、それがまた旨さを加速させます。
おいしく完食!こってりタイプで名前からしてすごそうな「凄濃中華そば」も気になります!ごちそうさま!
煮干し中華そば 蓮の華 (205/’16)