2016年5月9日、九段下の新店「二階堂」へ。
2016年5月6日オープン。別所沼さんのツイートでオープンを知った店。営業時間が分からず二の足を踏んでましたが、食べログに掲載されて判明。雨ですが、行っちゃいましたw
店の場所は、九段下と飯田橋の間。
九段下3a出口徒歩約5分、飯田橋A5出口からだと徒歩約6分。
知蔵さんによると、杉本商店@新宿の関連店だそうです。
入店すると、まず券売機で食券購入です。
主なメニューは、中華そば750円、手もみ煮干そば780円、つけそば780円、他。訪問時、「中華そば」系は売切れ表示。って事で、オーダーは、「手もみ煮干そば」にしました。
券売機上には、薀蓄掲示。ですが、撮影失敗して上部が切れちゃいました!Σ (゚Д゚;)
切れた部分は「中華そば」の説明で、一応書きますと、「大山鶏の丸鶏と鶏ガラや香味野菜 羅臼昆布、伊吹産煮干、貝類等全て国産の食材に拘った天然のスープ に、小豆島産生醤油を中心に、数種類の生醤油をブレンドし、火入したタレをあわせました。化学調味料不使用で体に優しいラーメンです。」とか。
券売機横には、ウェットティッシュ・紙エプロンと営業時間のお知らせ。
店内は、厨房を囲む清潔感溢れる白木の調度で、一見すると和食割烹の様。
席は、厨房を囲むL字型カウンター10席。19:30頃到着で、先客1後客2。
厨房には店主さんと、店主さんのお父さん位の男性の計2名体制。
カウンター脇の棚には、調味料類がディスプレイ。
出入口横の棚には、伊吹いりこのダンボール。店内には煮干しの心地良いアロマが香っています。
テッシュは、カウンター下にゴムひもで下向きに固定されています。
お冷のコップは、最近流行の保冷タンブラー。
BGMはモダンジャズ。箸は洗い箸でエコ仕様。
卓上調味料はペッパーミル入り粒黒胡椒。
そして待つことしばし、「手もみ煮干そば(いりこそば)」完成で〜す♪
銀の受皿付きのオーソドックスな中華そば用丼で着丼。
具は、チャーシュー、メンマ、海苔、きざみネギ。
スープはさらさらの清湯醤油味。半透明でまるで塩味のようですが、白醤油とか。
大量の伊吹産煮干メインに数種類の煮干と昆布で炊き上げたというスープは、無化調&動物性不使用ながら、しっかりとした強い旨味があります。
エグみや酸味とも違う煮干しの癖がちょっと出てますが、それも個性的で好印象。
ただ、香味油多めでそれとバランスを取るためかタレも強めで、結果個人的には少ししょっぱい感じ。まあ好みの範疇なので、一般的には無問題でしょう。キレとコクを兼ね備えたすっきり煮干しスープで、とても美味しい!
麺は、手揉みの平打ち縮れタイプ。大きめのテボでゆで上げられます。
佐野ラーメンの様なツルシコ麺で、縮れは弱いながらピロピロ感も楽しめます。
「中華そば」はデフォでストレート細麺(変更可能)らしく、食べ比べたわけではないですが、これだけ旨いと手もみ麺推しになりそう。
啜るのが楽しい麺で、この麺オイシイ!
おいしく完食!「中華そば」の方も是非食べてみたいです!ごちそうさま!
二階堂 (151/’18)