2016年1月21日、本日グランドオープンの新店「らーめん香月」へ。
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かつて恵比寿で一世を風靡した背脂チャッチャ系の名店が六本木で待望の復活オープン!ワタシも再麺を楽しみに待ちわびて、早速訪麺w

DSCF1494「らーめん香月」は、1975年青山で屋台から創業。 

1977年渋谷の並木橋に路面店を出店。 

1987年恵比寿西口駅前に移転。以来恵比寿の地で、一時的な休業・再開等を経ながら約25年間営業。 

その間に、弟子・孫弟子など、「香月」の流れを汲む名店を多数輩出。 

2012年2月末に閉店して、三軒茶屋に移転。 

2012年6月、以前とは異なる場所ですが、恵比寿へ再出店。その後2013年9月頃全店閉店。 

2012年以降迷走した「香月」ですが、今回創業者穴見氏の監修の元に、六本木で完全復活オープン。 

DSCF1486店の場所は、六本木円5番出口徒歩約1分。5番出口出て真っ直ぐ進むと右手にあります。 

店頭懸垂幕には、香月の歴史が綴られています。 
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DSCF1489噂によると、最盛期は1日1500食売り上げたそうな!? 

DSCF1566店舗横には山の様な開店祝い花。 

入店すると、まず券売機で食券購入です。 
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DSCF1558主なメニューは、醤油ラーメン850円、醤油スペシャルラーメン1200円、塩ラーメン850円、塩スペシャルラーメン1200円、他。 

訪問時「味噌らーめん」は、準備中。 

恵比寿の全盛期、券売機は無く口頭注文、注文取りの方は、「醤油らーめん、固め、濃い目、味玉、もやし、コーントッピング」とか、何人もから複雑な注文を1度に取ってすべて覚えていたとか(^O^;) 

オーダーは、やはり定番の「醤油らーめん」を「三拍子」で。 

「三拍子」とは、以前恵比寿店であった常連向けの符丁で、麺固め・味濃いめ・背脂多めのこと。やはり六本木にあるドラム缶スープの天鳳の「一三五」と似た感じ。以前は、知る人ぞ知る注文方法でしたが、新店では掲示こそ無いものの一見さんでも、どのスタッフでも指定可能。もちろん、麺・味・脂どれかだけ増減や組み合わせの指定が可能。 
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DSCF1503店内は、厨房を囲むl字型カウンター、奥にカウンターとテーブル席で計25席。 

ですが、訪問時カウンター1番は花置き場になっていて24席での営業。 

壁面には往時のモノクロ写真掲示。 

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20:40頃到着で、カウンター1席のみ空き。 

ってか、カウンター端には官僚さん!ちょっぴりお話しw 

後客パラパラ、これから混みそうな予感^^; 

スタッフは、見えた限りでは、厨房・ホール合わせて6名。 

厨房には、「らーめん香月」と書かれた麺箱。 



DSCF1508BGMは、J-POP。箸は洗い箸でエコ対応。 

卓上調味料は、一味唐辛子、おろしにんにく、GABANブラックペッパー。 

そして待つことしばし、「醤油ラーメン(三拍子)」完成で〜す♪ 
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DSCF1528以前と変わらない、洗面器のようなでかい丼で登場。 

具は、チャーシュー2枚、メンマ、きざみねぎ。 
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DSCF1550スープは、さらさらの清湯醤油味。三拍子(麺固め・味濃いめ・背脂多め)仕様で、表面に細かい背脂がびっしり。ですが、味濃いめも手伝ってか、クドさは皆無。背脂自体は自然な甘みがあり、スープに厚みとコクが加わって美味しい! 


DSCF1541麺は、中細縮れタイプ。固め指定ですが、固さは普通かも。 

濃いめ多めにはやはり固めが合うと思いますが、許容範囲内。 

細かいこと抜きに実に旨いっす! 

美味しく完食!どんな経緯があるにせよ、復活は素直に嬉しい限り!「味噌」の登場が待ち遠しいです!ごちそうさま! 

らーめん香月 (18/’16)
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