2015年10月28日、本日オープンの新店「麺処 篠はら」へ。
店主篠原啓介さんは、ほん田グループで修行された方で、ほん田 niji 大宮店で店長まで勤められたそうです。ほん田公認の独立店という注目店のオープンとあって、ここんとこ忙しく麺休続きでしたが、4日ぶりのラ食に訪問w
店の場所は、航海屋→きよすみと入れ替わった跡地。
18:30頃到着で、店内満席外待ち5に接続。
昼間は大行列だったようですが、夜は穏やかな列び。
行列の並び方は、6名まで店舗沿いに列んで、以降反対側のガード沿いに列を作るというくろ喜方式^^;
食券を買わずに並ぶというのは、新しいかも!
店頭には、開店祝花いっぱい。一燈の坂本さん、
麺屋翔の大橋さん、
とみ田の富田さん、
先日支店をオープンさせた瑞山からの花もありました。
店頭掲示の醤油そばの説明。
営業時間。
食券を買わずに列ぶストレスフリーな方式ですので、席が空いたら中へ入って食券買ってから着席という極めて自然な導線が実現されます。
順番が来て店内へ。入店すると、まず券売機で食券購入です。
主なメニューは、醤油そば780円、煮干そば780円、鶏白湯そば780円、他。限定スープ1~4、限定麺のボタンは10個もあります(^_^;) この日は醤油そば系以外は売切表示。ってことで、「こだわり卵使用」ってのが気になって、オーダーは「味玉醤油そば」にしました。
券売機後ろの壁面には、卒業証書掲示w
店内は、厨房を囲むL字型カウンター10席(7x3)。
ですが、一番手前の席を1席荷物置き場にして、9席での営業。
スタッフは、男性3名。
ってか、ほん田グループ総帥の本田さん、この日はヘルプに入ってなんと社長自ら接客対応!どーも、ご無沙汰でーすw
厨房の壁面には、「今後の予定」と限定スープについての案内掲示。
掲示物を読んで感心を持ったそうなお客さんに対して、店主さんが手を動かしながら説明。
それによると、現在の「醤油そば」はWスープで、Wスープのうちの一方を今後開発する「限定スープ」に変えることで、新しい味を作ろ出す試みだそうです。
「限定スープ」は、内容によって50円・100円・200円・300円の4種類。
「限定麺」ではなく「限定スープ」という新しい方式で、「限定麺」よりも手軽に食べ慣れた方にも変わった味を提供していきたいそうです。
BGMはポップス。箸は洗い箸でエコ対応。
卓上調味料は、七味唐辛子。
本田さんいわく、「狭くてごめんなさい」とか。
いえいえ、ほん田系列にしたら確かに席後ろの通路部分などやや手狭かも知れませんが、席後ろがそもそも無い店やもっと席間狭い店もあるので、全然気になりません。
それよりちょっと気になったのが、カスター(卓上セット)がやや少なめ。
位置によっては、左右どちらかの方にごめんなさいしないと、箸立てに手が届かない距離感。
そして待つことしばし、「味玉醤油そば」完成でーす♪
UFOを逆さまにしたような、特徴的なフォルムの丼で登場。
綺麗なフォルムですが、つばの部分が幅広で、丼から直接スープを飲むのにやや飲みづらいかも(^_^;)
具は、きざみネギ、ほうれん草、メンマ、チャーシュー2種、味玉。
スープは、さらさらの清湯醤油味。
動物性プラス魚介のWスープで、もちろん無化調。
それぞれの素材の持ち味が高次元で融合しながらも、特に貝の旨味がぐんぐん主張してきて、個人的にはツボにハマる旨さ。
柴沼醤油の生醤油をベースにチューニングを施したというタレも、キレ味抜群でスープの奥行きを広げてくれます。
ヤバイくらい美味しくて、レンゲが止まりません!
麺は心の味食品製のストレート中細タイプ。切刃24番の平打ち麺。
シルキーで喉越し良く、麺とスープの相性もお見事!美味しい!
具では、メンマが三角形の薄切りで、チャーシューと形状を合わせた感じ。
チャーシューは部位と調理法の異なる2種類で絶品ロースハム的な味わい。
味玉は、黄身が流れだすほどの半熟で、個人的にはもうちょい固めがいいかも。
黄身の味が濃厚で、旨い味玉でした!
美味しく完食たまらず汁完!次は「煮干そば」かな!その前に「限定スープ」かな?今後の展開から目が離せません!ごちそうさま!
麺処 篠はら (385/’15)