2015年10月3日、本日オープンの新店「牛骨らーめん Bones Club ぼんくら」へ。
オープン前からちょくちょく様子を伺っていたお店。なので、早速訪問w


オープン記念セールとして、「しそっ葉と角煮の白のぼんくら(塩)+かえ飯」780円+90円が、100杯限定100円で提供。

30分前に再度来てみたらシャッター待ちの先客3名。ってことで、列に接続w


店の前はアーケードになっているので、風がなければ雨で濡れることありません。

ですが、開店後トラブルが発生し、実際に調理開始したのは更に30分後。


厨房には店主さんと女性スタッフ、様子から多分女将さんかな?2名体制。
オープンの数日前に、店主さんとちょっと話す機会がありました。それによると、10年位前まで府中市の中河原?分倍河原?で牛骨ラーメンの店をやっていたそうです。時には行列も出来る人気店だったそうですが、事情により閉店。今回のラーメンは、その時のもののブラッシュアップ。以前の店名はなんとなく見当がついたのですが、確認したところ内緒とかw
券売機は無く後会計制。

主なメニューは、ゆずこしょうと花かつおの黒のぼんくら780円、しそっ葉と角煮の白のぼんくら780円、みそばたこーんの金のぼんくら780円、すたそば(しょうゆorしおorみそ)780円、塩バタつけ麺780円、味噌バタつけ麺780円、かえ飯90円、ぎょうざ(3個)190円、他。
この日はセールで、「しそっ葉と角煮の白のぼんくら」のみの提供。
オープン直後に発生したトラブルですが、ゆで湯の寸胴が載ってるコンロの火力が弱く、湯が沸かないというもの。ちょうど開店時間に沸騰するように時間を合わせて火を入れたようですが、思いの外火力が強くならず、いつまでたっても湯が沸かないという事態に。店主さん、スープとゆで湯の寸動を入れ替えようかと試みるも、どちらも80リットルの液体が入っていて、思うように動かせず。小型鍋(家庭用から見ると十分巨大)に水を張ってそちらを若そうと試みるも、調理用のコンロは更に火が弱く、それもまた沸くまで相当な時間がかかりそう。
右往左往している間になんとか湯が沸いたのが開店30分後。ただ、1ロット3玉ですが、3玉ゆでると湯がややぬるくなり、再び沸くまで少し時間がかかる状況。どうしても、通常よりも回転遅めになってしまうという。更に追い打ちをかけるように、厨房のブレーカーが2回落ちるというアクシデントも発生。電気系統はすぐに復旧しましたが、今夜と明日からの営業がちょっと心配。

営業時間、夜の部は夜中の1時まで。
2軒隣にオープンしたオープンテラスの「居酒屋 徳次郎」が大人気で店舗拡張した程ですが、そこで飲んだお客さんの〆ラーメンの需要はかなり期待出来そうです。
また、次の休みは10/13で、それまで無休。



お冷代わりのお茶は麦茶。
卓上調味料は、醤油、胡椒、胡麻。
そして開店から47分後、「しそっ葉と角煮の白のぼんくら」完成でーす♪


具は、角煮、メンマ、しその葉、味玉半個、岩海苔、粒の粗い背脂が多めにぷかぷかと浮かんでいます。


牛骨スープとのことですが、牛らしさは控えめ。
牛らしくないというよりは、牛特有の癖や臭みを抑えてごくあっさりに仕上げた印象。近隣のニーズにはフィットしそう。
個人的には、背脂の粒が大きすぎて、ライトなスープには合っていない気がしました。
たっぷり載った岩海苔はあまり風味に影響してませんが、しその葉は影響力大で、あっさりスープをさらに清涼感溢れるものにしてくれます。なかなか美味しい!

思ったように火力が上がらず、麺の状態が心配でしたが、ゆで具合はバッチリでした!
シコシコとコシのある好食感で、スープとも良く合っています。美味しい!
チャーシューは載りませんが、サイコロ状の角煮が数個トッピング。柔らかくて肉汁溢れる系で、美味!

「かえ飯」は、スープ割りのように丼をいったんカウンターの上にあげてご飯を入れて貰うシステム。
提供時、「胡麻をかけてお召し上がり下さい」とアナウンスがあります。ですので、画像は胡麻をかけた状態。
「食べ方」によると、「白はクッパ、黒は雑炊、金はリゾット」だそうです。確かに雰囲気は「クッパ」です。
「おまたせして大変申し訳ございません」ってことで、一巡目10名に一人1個「餃子」が振る舞われました!

お湯が沸かなくてパニックってる状況で、店主さん突然餃子を焼き始めたので!?不思議でしたが、なるほどこういうことでしたか!「辛子醤油でお召し上がり下さい」だそうで、ちょっとめずらしい食べ方。餃子は、外はパリッと、中はジューシー、これは旨い!かなり良かったです!

店主さんはとても気さくな方だし、メニュー豊富だし、落ち着いたらまた来てみようかな!ごちそうさま!
牛骨らーめん Bones Club ぼんくら (356/’15)