店の場所は、新浦安駅徒歩約10分。 

駅からまっすぐに伸びる繁華な通りから脇道に入ったちょっとさびしい路地裏。 

店舗は地下にあって、まさに隠れ家ダイニングといった雰囲気。 

店頭開店祝花は、赤坂四川飯店から。 

後で出てきますが、天華＠品川の故店主を父に持つこちらの料理長氏は、赤坂の四川飯店で27年間修行を積んだ人物。 

あの陳建民氏と陳建一氏の教えを受けたそうです！ 

店舗へは、こんな階段を下ってアプローチします。 

階段を降りきった右手が店舗入り口。 

入り口入ってすぐのところに、赤坂四川飯店 陳建一氏からの祝花がありました。 

店内は、客席ホールに4人卓x4、2人卓x3。 

中華・四川料理店っぽいインテリアではなく、ちょっとオシャレなレストラン的な内装です。 

個室もあって、手前が10人用（6人卓・4人卓）、奥に4人卓のある個室があります。 

画像は、10人用個室を撮らせて貰いました。 

当然カウンター・券売機はありませんし、厨房は奥で調理の様子も見えません。 

18:40頃到着で、先客2後客2。 

スタッフはホールだけで4人位いらしたようです。 

テーブルにはドリンクメニューだけがあって、着席するとミントの香りのする冷たいおしぼりが渡されます。 

料理のメニューが見当たらないので、ディナータイムは1ドリンクオーダー必須か聞いたところ、ドリンク注文無しでもOKとの事。 

で、食事メニューを持ってきて貰いました。 

画像は、とりあえずドリンクメニュー。 

ドリンクメニュー裏。

メニューブックがこちら。いかにもゴージャスで高級そうで、怯みます(^O^;) 

1ページ目は、オーナーの挨拶と料理長のプロフィール紹介。 

オーナーごあいさつ。 


料理長プロフィール紹介。天華の店主を父に持ち、赤坂飯店で24年間修行したことが、オススメは「陳麻婆豆腐・担々麺・エビチリ」、そして「コショーそば」であることが綴られています。 


2ページ目、前菜。 

3ページ目、フカヒレ・アワビ。 

4ページ目、海鮮。 

5ページ目、玉子・牛肉。 

6ページ目、豚肉・鶏肉。 

7ページ目、おこげ・野菜。 

8ページ目、豆腐・スープ。 

9ページ目、点心。 

10ページ目、麺・飯。 

麺メニューは、 
王冠特製担々麺1000円、 
五目あんかけうま煮そば1200円、 
牛肉入り酸辣湯麺1100円、 
五目あんかけうま煮焼きそば1200円。 

価格は税抜き、以下同様。 

11ページ目、天華名物・デザート。 

天華メニューからは、 
まぼろしのコショーそば950円、 
天華四川チャーハン1000円。 

復活させた天華メニューは、コショーそばと四川チャーハンの2つ。 

担々麺や正宗担々麺も美味しかったのですが、担々麺は四川飯店のレシピなんですね～！？ 

BGMは、ホテルのロビーでかかりそうなムーディな音楽。 

箸は洗い箸でエコ対応。卓上調味料は、無し。 

そして待つことしばし、「コショーそば」完成でーす♪ 


天華ではフツーのラーメン丼でしたが、こちらではちょっとスタイリッシュな切立丼ぽい器で登場。 

表面にはコショーがたっぷり！ビジュアルはまさに往年の名作そのもの！ 


具は、もやし、白菜、豚肉、たけのこ、袋茸。 

袋茸は以前のには無かった気がして、具がちょっぴり贅沢になってますw 

スープは動物性の清湯塩味に、野菜炒めのとろみ餡がたっぷりかかっています。 

往時の雰囲気を大変良く再現していて、ノスタル感はバッチリ！ 

ですが、細かいことをいうと、以前のは、とろみの餡がもっと大量、スープがもっと熱々だったような。 

ですが、突っ込めばきりがなくて、トータルでは非常に再現性が高いと思います。 

もちろん、スパイシーでジャンクで、なのに癖になる味わい、ほんと美味しい！ 

麺は、浅草開化楼製ストレート中細タイプ。 

麺も少し上品な感じかな！？ 

いや記憶はどんんどん美化されるし、これはもう二代目のメニューで二代目の味ですよね！十分旨いっす！ 

美味しく完食、レンゲが止まらずやっぱり汁完w 

食後感想を聞かれましたが、ここまで書いたことをそのまま伝えました。 

会計時、オープン記念にと自家製ラー油をいただきました。 

まだ明日も大丈夫な位、在庫があるそうです。 

久々の「コショーそば」美味しかった～！「担々麺」・「麻婆豆腐」も気になります。ごちそうさま！ 

四川ダイニング 王冠 (298/’15)