2015年5月21日、早稲田の新店「自家製中華そば としおか」へ。
2015年5月18日オープン。店主さんは、昨年大変惜しまれつつ閉店したべんてん@高田馬場のスタッフの方。しかも、往年のべんてんの味をほぼ踏襲とか!
オープン初日にいきなり、「出身の正当後継といえる完璧な味わい。」というツイが流れて話題沸騰。初日は穏やかな客入りだったようですが、拡散効果か2日目には早くも30人超の行列とか!?実は2日目の昼に向かったのですが、すごい行列というツイを読んで途中でリターン。昼休み中には戻れませんもんね^^; って事でスケジュール調整して満を持して訪問w

弁天町交差点そばで、住所は「新宿区弁天町20」。
べんてん出身者が弁天町に店を出すってのは、狙ってもそうそう適当な物件など有るわけもなく、かなりの偶然と相当な強運がないと難しいかと。
なので、やはり運命的な出会いなのでしょうね~!

シャッター待ち4の5番着!
ってか3番目の方とはタッチの差的な^^;
やはりというか、定刻1時間前を過ぎると、急に列が長くなっていく感じです。


開店時、行列は折り返して、先頭の入り口前をオーバーする長さに。
約30名程の列びかと^^;

製麺機はなんとべんてんで使用していた機体そのもで、オーバーホールして使用!
粉は当然べんてんで使用していたのと同じ、「飛龍」を採用。
入口入ってすぐ左手に、べんてんには無かった券売機が設置されています。って事で、まずは食券購入です。

主なメニューは、ラーメン(並・中)800円、つけめん(並。中)850円、塩ラーメン(並・中)900円、他。

麺量はゆで前で、並盛250g、中盛350g、大盛650g、特盛1000g、小盛150g。
一番人気は塩で、次点でつけ。ワタシの在店時「(醤油)ラーメン」の注文はありませんでした。
オーダーは、「塩」と「つけ」の小2つと迷いましたが、「塩」の並で。
一杯をしっかりと味わいたかったから、「つけ」はまた食べに来よっとw

席の後ろがだいぶ広く、背後霊的に列んでも通路は十分確保出来そうですが、中待ちは無しの方針なんですしょうね。
開店時入店者8名中4名がビール注文という、まさにべんてんワールドw
ビール注文すると、小皿にメンマとチャーシュー端切れの突き出しが付きます。
ワタシもビール行きたいとこですが、この後仕事なのが恨めしい^^;

BGMは無し。
箸は割り箸。
卓上調味料は、おろしニンニク、豆板醤、酢、GABANブラックペッパー。
そして待つことしばし、「塩ラーメン(並)」完成でーす♪


強いて言えばべんてんは海苔が正方形で、こちらは長方形って事くらいかと(^_^;)
具は、きざみネギ、生姜、メンマ、海苔、チャーシューはロットごとに毎回切り分けるためフレッシュそのもの。生姜の上に海老辛子粉、その上におたまを直接コンロの火口で熱した日清サラダ油をジュワッとかけて出来上がり♪


店主さんは、一杯ごとに毎回新しいレンゲを使って味見というとても丁寧な作業。
べんてんフリークな方々の感想は、ほぼ以前と同じだが若干油分強め・塩分強めなどと聞きます。
べんてんスキルの低いワタシ的には、全然見分けがつきません^^;
やや節系の魚介が先行しますが、フルボディのコクがありズドンと味蕾を直撃するパワーとパンチがあります。なんとも懐かしい味が、いきなりパーフェクトに再現された感覚。ホントとてつもなく美味しい!

秤を使わず感覚で注文分の麺をとりわけ、大釜で一気にゆで上げ、平ザルで見事な湯切りを披露。
べんてんの製麺機を使用ですが、番手を変えて若干太麺に変更とか。
個人的にはまったく違和感なく、麺とスープのマッチングはベストそのもの!
気持ち柔ゆでな気もしますが、最後までダレ知らずで提供時の食感をキープ。
ツルシコ食感が感動的な麺に、こってりとしたスープが絡んで最高に美味しい!
大満足で美味しく完食、たまらず汁完!当分落ち着かないと思いますが、つけ狙いでまた来ます!ごちそうさま!
自家製中華そば としおか (170/’15)