2015年4月30日、新小岩の新店「ラーメン とうがらし」へ。
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2015年4月23日、仮オープン開始。流浪の天才ラーメン職人、田中玄さんが手がける新店。新店を立ち上げては短期間で閉店を繰り返してきた玄さんですが、彼の創りだす味はピカイチ。って事で、今回はどんなんかな~!?と、気になって訪問w

DSCF5962開店→閉店を繰り返す玄さんですが、どんだけかな?と当ブログで記事化したものを上げてみました。 

無限庵@神田→一茎草@三ノ輪→道玄@高田馬場→玄 本店@五反田→GEN Natural Kitchen@豊洲→玄 NOMAD@御徒町→玄光@高田馬場 

この中で現在も残っている店は、道玄@高田馬場だけですね。 

他にも新宿玄とか京濱@末広町とか、行ったら臨休で、再訪の機会を伺ってたら閉店しちゃったとかあります(^_^;) 

これまでは公式ブログにて、「自分の店で再起をかける」的なトーンでしたが、今回は明確に「店舗立て直し屋」と言い切っています。 

なので、むしろスッキリw 

ハッキリと言って貰えているので、モヤモヤ感なく割りきって訪問出来ますw 

DSCF5972店の場所は、新小岩駅北口徒歩7~8分。 

「みのり商店会」内。 

DSCF5970「韓国料理 とうがらし」のリニューアル。 

仮オープン中は、「ラーメン とうがらし」として営業。 

ゴールデンウィーク明けに、グランドオープン予定。 

グランドオープン時は、「美味創房 暖流」に店名変更するとのこと。 

DSCF5912仮オープン中の5/1まで、「玄流塩ラーメン」を500円で提供! 

ちなみに、正規の価格は680円だそうです。 

DSCF5915元が韓国料理店で、オーナーさんが韓国人というだけあって、手作りキムチ・カクテキ・はるさめ・ナムルも販売。 

DSCF5921その本格手作りキムチが、ワンコインセール中の5/1まで、チラシ持参でサービス! 

DSCF5917そのチラシですが、入口の前に置いてありますw 

DSCF5922店内は、厨房前にカウンター6席、2人卓x1。 

18:20頃入店で、先客1後客無し。 

厨房には玄さん、どーもこんにちは!w 

ニコニコお出迎えしていただきましたが、「こっそりオープンしたんですが、良くわかりましたね~」と、かなりビックリされてました^^; 

オーナーさんは、外で客引き中。 


券売機は無く、後会計制。 「醤油ラーメン」も出来るそうですが、現時点ではまだ「塩」推しとのことで、「塩」で。

DSCF5924BGMは、モダンジャズボーカル。 

箸は洗い箸でエコ対応。 

卓上調味料は、S&Bブラックペッパー。 

サービスの「自家製キムチ」は、小皿で提供。 
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漬けて間もないのでまだ熟成が進んでいないそうですが、いえいえかなり本格的。確かにちょっと酸味が足りない気もしますがそれでも味が濃くて美味しい! 

そして待つことしばし、「玄流塩ラーメン」完成でーす♪ 
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DSCF5945ちょっとクラシカルな風情と趣きのある丼で登場。 

具は、糸唐辛子、白髪ネギ、メンマ、ほうれん草、揚げ玉ねぎ、チャーシュー。 
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DSCF5956スープは、さらりとした清湯塩味。 

無化調ながら鶏の旨味が分厚く出ていて、しっかりとした味わい。 

この日は特に椎茸を始めとした、乾物類の旨みを強く感じました。 

現在は手近で入手できる食材を使っているため、必ずしも最高の状態ではないそうですが、それでもやはり相当美味しい! 


今、銘柄地鶏(阿波尾鶏?品種を聞いたのですがうろ覚え)を手配中で、まもなく入荷予定だそうです。意中の鶏が手に入れば、スープはさらに劇的に旨くなるそうです^^; にしても、今でも十分美味しい! 

別皿提供のキムチは、後半ラーメンにトッピングを想定しているそうですが、丼に投入すると、キムチの味が強すぎてスープの良さが消えちゃう気がします。 

DSCF5951麺は、中太で強い縮れのあるタイプ。 

外に大橋製麺所の麺箱があったんで、そちら製でしょうか? 

今まだ食べた「玄流塩ラーメン」の中では、モチモチ感がトップクラス! 

聞いたところ、凄く加水率の高い麺だそうです。 

あっさりとした中にも芳醇な旨味のあるスープに、このモチシコ麺は良く合っていて美味しい!

ただ、場所柄年配の方が多く、細麺を好まれる方が多いそうで、グランドオープン時には、細麺に変えるかも知れないとのことでした。

美味しく完食汁完!玄さん、頑張って下さい!ごちそうさま! 

ラーメン とうがらし(美味創房 暖流) (146/’15) 
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