2015年4月28日、蒲田の新店「煮干しつけ麺 宮元」へ。
2015年4月27日オープン。行列の絶えない名店「麺屋 一燈」の名物番頭?宮元さんが独立。一燈からの独立した店主は初めてとか。宮元さんの手がける店なら間違いないと、早速訪問!
店の場所は、蒲田駅西口徒歩5分。
すずらん通り商店街二番街内。
「げんまん 蒲田西口店」跡地。
「すずらん通り」は別名「750ライダー通り」とも呼ばれていて、多くの店舗のシャッターに、漫画「750ライダー」のイラストが書かれていたり、街灯にも「すずらん通り・750ライダー」の旗が掲げられています。
なぜここが「750ライダー通り」と言うかというと、作者の石井いさみさんがここの出身で、今も住んでいるからとか。
「750ライダー」のコミック持ってました!懐かしすw
で、店内満席、外待ち17名に接続。
外まで香ばしい煮干しアロマが漂ってきてハラヘリMAX^^;
先方には知人が見当たりませんでしたが、後方には知り合い続々(^_^;)
店頭には開店祝花凄くいっぱい!
気づいたところでは、而今、ゆいまーる、一燈、おおぜき中華そば店、ながれぼし、ばくばく、
鶴嶺峰、
ほうきぼし、
鶴おか、晴、豚星。、
ちばから、やまの、伊吹から。
途中で食券を買うように誘導されて、いったん店内へ。
主なメニューは、極濃煮干しつけ麺830円、極上濃厚煮干しそば780円、極上煮干しそば780円、煮干し油そば(スープ付き)780円(X表示)、他。
屋号の冠は「煮干しつけ麺」で、推し麺は勿論「煮干つけそば」。
ですが、濃厚ではない方の「煮干しそば」の評判がかなり良さげ。
でも珍しくつけ麺気分だったので、「極濃煮干しつけ麺」をプッシュ。
列に戻ってしばらくすると、ラーメンは売切のアナウンス。
そうなると、ラーメン系にしといた方が良かったかなぁ!?なんちゃって(^^ゞ
結局45分ほどの待ちで店内へ。
つけ麺メインにしては、回転はかなり早め。
店内は、厨房を半円形に囲むカウンター9席。
宮元さんを中心に、スタッフは厨房に3名、ホール1名。
宮元さん、相変わらずメチャ元気で声デカッ!
BGMはJ-Pop。
箸は洗い箸でエコ対応。
卓上調味料は、GABANブラックペッパー。
そして待つことしばし、「極濃煮干しつけ麺」完成でーす♪
つけ汁の器には、凧唐草模様。
麺の器は黒いシンプルな丼ですが、大盛にすると、やはり凧唐草模様のラーメン丼での提供でした。
つけ汁は濃厚ドロドロな、動物煮干し醤油味。つけ汁丼の具は、きざみネギ、ゆず皮、メンマはかなり細く短く切り揃えられています。
麺は、ストレートの太麺。
並で、麺量200g。
極細という程でもない、丁度良い太さ。
麺だけ食べても風味良く美味しい!
麺皿の上には具のチャーシュー。
初日はつけ汁の中にチャーシュートッピングされていたようですが、変更した模様。
麺をつけ汁に浸けていただくと、うわっ濃い!
そして煮干し強烈!
煮干しがギンギンに効いてますが、煮干し100%ではなく、動物性の出汁とバランスを取ったとか。
確かに煮干し特有のエグみや苦味、酸味が抑えられていて、ストレートなニボテイストなのに、下支えのコクも十分。
それでいて、重くなく後口スッキリ!
濃度だけで言えば、ニボつけでもっとドロ系はありますが、こちらのはバランスが秀逸。宮元さんがブログで、「今作れる最高の一杯に仕上げました。」と言うのも頷けるクオリティ!ほんと美味しい!
スープ割りは、卓上のポットからセルフで。
この割りスープが正しくメチャ熱々で、そうでないお店が多いだけに、とても嬉しいです!
割りスープは、清湯魚介出汁。
そのまま飲んでもむろん美味!
そしてスープ割り後のスープが、また強烈に旨!
これならラーメンのクオリティもかなり期待できる程のレベル!
とにかく最高に美味しい!
満足の完食、そして汁完!「煮干そば」2品も是非食べてみたいです!ごちそうさま!
煮干しつけ麺 宮元 (142/’15)