2015年4月6日、北高崎の「清華軒」へ。
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1956年(昭和31年)創業。親子三代で営んでいる老舗のラーメン店。ですが、大評判で、遂に単行本化が決定したWebコミック「ラーメン食いてぇ!」に登場するラーメン店「清蘭」のモデルとなったお店。

もうウン十年も漫画・コミックを読まなかったワタシが、「ラーメン食いてぇ!」は何気にちょっと目を通したらグイグイ引き込まれて、一気に通読!読後の感動と共に、どうしてもモデルとなったお店で「ラーメン食いてぇ!」という気になり、とうとう来ちゃいました(^^♪

DSCF3161店の場所は、北高崎駅徒歩10分少々の住宅地の中。 

建物の外観は、コミックに登場したお店そのまんま! 

この時点でテンションアゲアゲw 



DSCF3146駐車場は店の横に4台、近くの歯科医院横に3台と民家横の駐車スペースに2台。 

タイミング良く店舗横が1台分空いていたので、車を滑りこませます。 

DSCF3144店内は、1階がテーブル席で、4卓15席。 

2階が靴を脱いで上がる座敷席で、5人円卓x3、6人卓x1。 

歴史を感じさせる古い中華料理店というより、古民家といった趣きと風情のある落ち着く店内です。 

ノスラー好きな方には堪らないシチュエーションかもw 

12:00ちょうど位に到着で、1階満席で2階へご案内。 

「相席になるかもしれませんがよろしいですか?」というクエスチョン。 

「はいどうぞ」とアンサー。 

DSCF30421階厨房はチラッと見えた程度ですが、男性2名が調理していた模様。 

1階と2階の客席には、それぞれ女性スタッフが1名づつついています。 

コミックでは孫娘さんが跡を継いだ設定ですが、現実には甥っ子さん(男)が跡継ぎだそうです。

ですが、雰囲気的に2階の方が茉莉絵さんのモデルで、1階の方が小嶋さんのモデルっぽいです(^O^;)

券売機は無く、メニューを見て注文、食後1階レジにて後会計制。 

DSCF3037主なメニューは、 
ラーメン650円、 
塩ラーメン650円、 
ワンタン650円、 
ワンタンメン870円、
タンメン870円、 
みそらーめん870円、 
ソース焼ソバ820円、 
他。 

通常は「細麺」で、「手打ち麺」は50円増し。 

DSCF3040セットメニューが充実していて、 
炒飯セット(ラーメン・半チャーハン・サラダ・お新香)900円、 
カレーセット(ラーメン・半カレー・サラダ・お新香)900円、 
中華丼セット(ラーメン・半中華丼・サラダ・お新香)980円、 
焼きモツセット(ラーメン・焼きモツ・サラダ・お新香)980円。 

サイドーオーダーとして、 
餃子400円、 
シュウマイ350円、 
焼きモツ630円、 
他。 

せっかくなので、「炒飯セット」と「中華丼セット」の「醤油」と「塩」を連れとシェア、両方「手打ち麺」で。 

DSCF3051BGMはテレビ放送。 

箸は割り箸。 

DSCF3048箸と一緒におしぼりが渡されます。 

卓上調味料は、醤油、酢、ラー油、胡椒、それから七味かな? 

DSCF3134セットの「お新香」は、大根のときゅうりのパリパリ漬け。 

DSCF3089「もやしとカイワレ大根のサラダ」。 

タレは、大根おろし少々に、醤油・酢・砂糖(みりん?)・ゴマ油の典型的な中華サラダドレッシング。 

さっぱりとして旨~い! 

そして待つことしばし、「ラーメン「完成でーす♪ 
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店名と電話番号入りの、これぞノスラーといった丼で登場。 

具は、なると、きざみネギ、メンマ、チャーシュー。 
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DSCF3126スープは、さらりとした清湯醤油味。 

ふくやかで優しい動物魚介出汁に、まろやかながらしっかりとした味わいのタレが効いていて、あっさりながらもとても深いコクがあります。 

無添加とか無化調とかそういう方向ではないと思いますが、毎日でも食べられそうな優しい、そして飽きの来ない味わい。 

いつまでも続く余韻の心地よさも素晴らしい! 

屋号通り本当に清らかで華やかで美味しい! 


DSCF3118手打ち麺に変更した自家製麺麺は、平打で縮れの強いタイプ。 

心持ち柔めのゆで加減の麺は、ピロピロ食感で弾けるような感覚が心地よさと楽しさを演出。 

風味もとても良く、麺自体本当に美味しい! 

スープとの相性ももちろん申し分なく、いつまでも食べていたいと思わせる程! 

セットの「半中華丼」。具は、きくらげ、ニンジン、タケノコ、豚肉、いんげん、白菜、他。ハーフサイズながら量も多め。醤油味の中華丼でシンプルながら美味しい! 
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「塩ラーメン」 
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DSCF3076丼サイドビューは「塩で」撮影。 

具は、「醤油」と同一。 
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DSCF3113スープは、丼の底まで見透せそうな程透明度の高い清湯塩味。 

「醤油」の方は、比較的タレの旨みと存在感が強めでしたが、「塩」は出汁の素性の良さがダイレクトに分かります! 

コミックによると、確かモンゴル産の紅い岩塩をタレに使っていたとか(うろ覚えで自信無し)。 

胃の腑に沁み入るような自然なコクと旨味があり、こちらもほんと美味しい!


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自家製手打ち麺は醤油と一緒。 

ですが、麺の個性というか風味と味わいは、塩の方がさらに分り易いです。 

美味しさもひとしお! 



セットの「半炒飯」。 
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DSCF3141具は玉子、チャーシュー、ネギ。 

油っこさ皆無のパラパラ仕上げ。 

塩味の調味も適度で美味しい! 

「餃子」。皮が多分自家製でモッチモチ。中はおつゆたっぷりでジューシー。更に一粒一粒がデカイです!個人的にはややゴマ油強めな感じでしたが、十分許容範囲でしょう。美味しい! 
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特に「ラーメン」・「塩ラーメン」が、衝撃的に美味しく感激!隣客注文の「カレーセット」が実に美味しそうな香ばしい香りを辺りに放って、次回の注文を固く決意しましたw ごちそうさま! 

清華軒 (114/’15)

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