2015年2月27日、本八幡の人気店「魂麺」へ。
魂麺の冬の風物詩「鍋焼きラーメン」が今年も絶賛ナウオンストア!最近あまり限定に惹かれなくなりましたが、こちらの「鍋焼きラーメン」は、’12年、’13年、’14年と3年連続でいただいていて実際大ファンです。1-2月限定ってことで、今年はギリ滑り込みセーフ(^^ゞ
「鍋焼きラーメン」は、高知県須崎市のご当地ラーメン。
魂麺では、須崎市が定めた「鍋焼きラーメン7つの定義」を出来るだけ忠実に再現。
7つの定義は、簡単に書くとこんな感じ。
1.スープは、親鳥の鶏がら醤油ベースであること
2.麺は、細麺ストレートで少し硬めに提供されること
3.具は、親鳥の肉・ねぎ・生卵・ちくわ(すまき)などであること
4.器は、土鍋(ホーロー、鉄鍋)であること
5.スープが沸騰した状態で提供されること
6.たくわん(古漬けで酸味のあるものがベスト)が提供されること
7.全てに「おもてなしの心」を込めること
入店すると、まず券売機で食券購入です。
おお!券売機にいつの間にか具材のレプリカがトッピングされていて、3Dなマシーンになってますw 19:30頃入店で、先客4、後客1。
厨房には男性スタッフ2。
店主の山西さんは残念ながら不在^^;
BGMはブルース的な。
着席して食券を渡すとすぐに、鍋敷きと付け合わせの漬物がセッテイングされます。 漬物は、大根の浅漬け。
そして待つことしばし、高知県須崎市ご当地ラーメンインスパイア「鍋焼きラーメン」完成でーす♪ 厨房のコンロから蓋付きの土鍋が運ばれてきて、卓上で蓋がオープン、湯気が一気に立ち上るという演出も楽しいです。
具は、笹切りネギ、三つ葉、生玉子、ちくわ、鶏肉。 スープはさらさらの清湯醤油味。
グツグツと猛烈に沸騰していて、ヤケド注意!
ハフハフしながらいただくと、綺麗に鶏出汁が出ていて、シンプルながら奥深い味わい。
北風ビュービューの猛烈に寒い日だったので、身体が芯からぽかぽか温まります!
ホッと美味しい! 麺はストレートの細麺。
秋田の稲庭うどん製麺所「佐藤養悦本舗」が出している中華麺「稲庭中華」を使用。
東京ラーメンショー2013と2014で、七彩xバッソドリルマンx魂麺がタッグを組んで「稲庭中華そば」を提供していましたが、魂麺ではその「稲庭中華そば」を現在も提供中。
うどんの製法で作られた中華麺だけあって、ジックリと煮こまれてもヘタらず、適度なコシをキープ。
ツルツル食感で、美味しい!
「鍋焼きラーメン」のもう一つのお楽しみ、むしろこちらがメインという話もw 〆の雑炊も勿論いただきます。雑炊は、玉子・市川海苔・勝タンから選択ということで、カレーは売切れかな?毎年同じですが、勝タンを発注。
そして、「勝浦式タンタン雑炊」ご対麺、あ麺ではない(^O^;) 追加で投入される具は、ネギ、溶き卵、挽き肉、ラー油。
これで150円は、驚きのサービスプライス!
味はむろん非の打ち所なく、スペシャルに美味しい!
かなり美味しく満足の完食!今年も鍋焼きラーメンがいただけて良かった!個人的には3月もやって欲しかったりしますが^^; また来年が楽しみです!ごちそうさま!
魂麺 (65/’15)