2015年2月23日、本日オープンの新店「大分佐伯ラーメン」へ。
「石神秀幸 厳選 極み麺selection」シリーズの第1弾岐阜「麺屋 白神」、第2弾青森「長尾中華そば」、第3弾石川「金澤濃厚中華そば 神仙」に続く第4弾としてオープン。毎回良店を誘致する石神氏ですが、今回はまたナイスなセレクションじゃないですか!って事で、初日に早速訪問w
大分佐伯ラーメンは、大分県佐伯市のご当地ラーメンで、ニンニクと胡椒がガッツリ効いた独特で中毒性の高いラーメン。
元々大崎さんプロデュースの佐伯ラーメンカップ麺発売記念として、渡辺樹庵さんがリアル佐伯ラーメンを、「神保町 可以」で限定リリースしたのが都内初?登場。
2013-2014東京ラーメンショーにも登場して、大好評を博したとか。
初めて「佐伯ラーメン」を食べた時の、なんじゃこりゃという衝撃は今でも忘れられません(^_^;)
店頭には開店祝花。
目についたところでは、つけめんえびすこ
パパパパパイン、
るい斗、GOTTSUから、
店頭巨大ポスターには、『ガラパゴス的な進化を遂げた中毒者続出の「ガッツリ」九州豚骨ラーメン!』とあります。
「ガラパゴス的な進化」とは、交通の便があまり良くない土地柄故に、他地域の影響を受けず独自の進化を遂げたという意味のようです。
これまで「厳選 極み麺selection」は、実在する地元の人気店を紹介してきましたが、今回は渡辺樹庵さんプロデュースのバーチャル店舗が登場。
地元や関係者の理解と協力が得られれば、大いにアリな試みだと思います。
入店すると、まず券売機で食券購入です。
主なメニューは、ラーメン730円、味噌ラーメン780円はまだ「X」表示。
オーダーは、券売機先頭左端の「ラーメン」で。
券売機上には、あんみつの深緑堂からの花も。
店内は、厨房前に真っ直ぐなカウンター9席。
18:40頃入店で、先客6位、後客4。
後で気づいたのですが、真ん中あたりの席のsomenmanさんもいらっしゃいました!
スタッフは男性3名。
BGMは東京FM。
箸は割り箸。
卓上調味料は無し。
カウンターには、「レンゲを付けていない理由」が掲示されています。ちなみにその理由は、地元のほとんどのお店がレンゲ無しだからだそうです。
そして待つことしばし、(大分佐伯)「ラーメン」完成でーす♪
真白いシンプルな丼で登場。
具は、チャーシュー、メンマ、モヤシ、ねぎ、多めのゴマがアクセント。
スープは、かすかにとろみを感じる豚骨醤油味。
胡椒とニンニクがガッツリと効いていて、インパクトとパンチのある惹きのとても強い味わい。
豚骨醤油に胡椒とニンニクって、誰でも考えそうな組み合わせですが、このジャンクでヤミツキなバランス感は、「佐伯ラーメン」ならでは!
まさにこれぞ、よくぞこの味に産み出したっていう感じで堪りません!ホント美味しい!
麺は中太ストレートタイプ。
しっかりとゆで上げられた柔めな仕上がりが、またなんともいい味を醸し出しています。
可能なら、麺もっと柔め注文が出来ると嬉しいかも^^;
もちろん麺カタ厳禁でw
美味しく完食気づけば汁完!贅沢を言えば、卓上調味料に胡椒とニンニクがあって、追い胡椒・にんにく増しが出来ると更にハッピーかも^^; 「味噌」バージョンの登場もホント楽しみです。ごちそうさま!
大分佐伯ラーメン (61/’15)