2015年1月22日、南与野の新店「麺家 Shumen Doushi」へ。
2015年1月9日オープン。マタドールとそれ以前も有名店で腕を振るわれた市原さんが独立、待望の新店をオープン。
マタドール時代から存じ上げていて、オープンを知るやいなや早速お祝いに馳せ参じたかったのですが、定休日を知らずフラれること2回(泣)満を持して平日昼、3度目の正直に賭けてみることに。今回は、クリアー出来ましたw
店の場所は、南与野駅徒歩7分、北浦和駅徒歩15分。 中華そば 旋の並びで、らーめん しおの風 INさいたまの跡地。
店名「Shumen Doushi」は、漢字で書くと「酒麺童子」となり、お酒とらーめんが好きな小僧と言う意味だそうです。
開店3分前に到着で、一番海苔~w
当然まだ開いてませんが、中から見つかってしまったのか、定刻2分前にはオープン。
雨がパラパラ降ってたのでラッキー♪
入店すると、まず券売機で食券購入です。

主なメニューは、 正油SOBA700円、
塩SOBA700円、
つけSOBA700円、
玉子かけごはん300円、
鶏そぼろごはん350円、
旨とろ牛スジごはん350円(限定5食)、
ギョウザ5個300円、
他。
「極」が付く特製仕様は、プラス300円。
オーダーは、スタンダードな「正油SOBA」にしました。
券売機横には弓削多醤油の旗。
そして、カエルとか幾つかのオブジェがディスプレイされています。。
店内は、厨房前に奥に長い真っ直ぐなカウンターが8席だったかな? 後客5。
厨房には市原店主、オープンおめでとうございます!w
「何度も足を運んでいただいてすみません」と、ひたすら恐縮してらっしゃいましたが、フラれるのは慣れっこですから(*^^*)
BGMは、ポップス。 箸は割り箸。
卓上調味料は、ミル入りミックスペッパー。
そして待つことしばし、「正油SOBA」完成でーす♪

開口部の広いどっしりと安定感のある玉淵丼で登場。 サイドが鮮やかなブルーで、特報的なゴールドの模様入りです。
具は、海苔、カイワレ、きざみ赤唐辛子、笹切りネギ、穂先メンマ。

ネギを避けると、たっぷりの肉そばろが出現。 デフォではチャーシューが載らず、その代わりに多めの肉そぼろがトッピングされるのが特徴。
スープは、淡麗な清湯醤油味。 牛と野菜から摂ったスープのようで、まさにビーフコンソメといった味わいw
修行先の面影を残しながらも更にオリジナリティを加えたようなシフトです。
牛の風味が心地よく、油感は控えめでマイルドな仕上がりながら、ふくよかでまろやかな旨味があります。
弓削田を使ったタレもいいですね~!
とにかく理屈抜きにほんとメチャ美味しい!
麺は、三河屋製麺のストレート中細タイプ。良く見ると黒い粒粒があり、全粒粉配合麺。 しなやかで啜り心地がよく、淡麗スープに細麺の組み合わせなのに、麺にしっかりスープが載ってきます。
いやぁ~美味しい!
そして、「正油SOBA」があまりにも美味しかったので、予定外の「塩SOBA]を店内連食w

器は、「正油SOBA」と同一。 具も、「正油」と変わりません。

そぼろが、「正油SOBA」の方が灰色なのに対して、「塩SOBA」の方が真っ白に見えるのは、スープの色のせい?(^_^;)
スープは、さらさらの清湯塩味。 「正油SOBA」の牛が躍動するスープに対して、こちらは昆布の旨味が加味されて、より和風なシフト。
さらに塩味にすることで、ベースの牛スープの輪郭もより鮮明に現れてきます。
味蕾と胃の腑に沁み渡るような旨味があり、とっても美味しい!
麺も「正油」と同じようですが、スープの影響か「正油」よりも心持ち細めに感じました。 もちろんなめらかな食感は同じで、美味しい!
かなり満足美味しくダブ完&ほぼ汁完w 「つけSOBA」も気になるなぁと思ってたら、店主さんのつぶやきによると、「辛味醤油SOBA」・「辛味塩SOBA」各750円も新登場とか!?辛党としては、かなり惹かれます!ってことで、落ち着いたらまた来ます。ごちそうさま!
麺家 Shumen Doushi (22-23/’15)