2014年11月21日、外苑前の「麺亭 茂司」へ。
ラーメンバンクによると、2005年6月1日創業。2007年4月頃閉店。2014年2月3日。熱血男子食堂 味兎@恵比寿の店舗を間借りして、復活オープン。2014年3月頃、元の住所に移転オープン。
恵比寿時代に一度訪問して、臨休でフラれた実績あり(^_^;) この日は終日虎ノ門で仕事。って事で、ランチはこちらへ。
店の場所は、外苑前駅と表参道駅の中間近くで、青山通からちょっと路地に入ったところ。
駅から徒歩4~5分程。
青山通りの歩道には、目印の看板が設置されています。
路地入って「4軒目→」と、分かり易い表記。
創業時の写真を見ると、以前は和風居酒屋のような建物でした。
現在は、建て替えかリフォームしたらしく、Barのようなシックな外観に変貌しています。
11:30ピタリの到着。
以前フラれた記憶が蘇り、ちょっと不安でしたが、無事「やってます。」の看板(^^♪
店内は、一枚板の広々としたL字型カウンター8席、2人卓x2。
丁度開店したばかりのようで、一番海苔~w
後客1。
店主さんと、大女将?的な女性の二人体制。
券売機は無く、後会計制。
メニューシートの先頭は、冬季限定らしい「濃熟MISO」950円。
寒かったので、思わず「MISO」イッちゃいまhした^^;
初訪で限定w
レギュラーメニューは、
茂司ら~麺780円、
茂司油そば780円、
つけ麺 200g 760円
つけ麺 300g 890円
スパイシーカレー混ぜそば890円、
麺大盛り110円。
ランチタイム小ライスサービス。
ですが、おばちゃんは、食べ始めてからしばらくして、忘れた頃に「ライス出しますか?」って声かけてくれるので、必要なら早めに申告しましょうw
メニューの裏は、詳細な薀蓄。
動物性スープ+魚介スープにすっぽんを加えてブレンドしたものが、自慢の「SGJスープ」だそうです。
ってか、薀蓄の最後に「美味しさ。。。伝わらないので写メ禁止」の表示。Σ(゚д゚lll)ガーン
慌てて、「マスター!」って確声かけちゃいました。
改めて撮影許可を求めたところ、ニコニコとOKいただきましたヽ(^o^)丿
一声かければOKみたいですw
BGMはテレビ放送。
箸は割り箸。
卓上調味料は、一味唐辛子、醤油、ラー油。
そして待つことしばし、「濃熟MISO」完成でーす♪ 
店名ロゴ入り、受皿付きの丼で登場。
メニュー説明によると、
「煮詰めて熟成させたSGJスープに味噌、すり胡麻などを加えて仕上げた濃熟なスープにむっちり丸太麺を合わせたパンチのある1杯!!
お好みで自家製ラー油を加えると坦々麺風に!!」
とか。
具は、モヤシ、キャベツ、きざみネギ、コーン、バター、ほうれん草、わかめ、味玉半個、チャーシュー。 
スープは、とろみのある味噌味。
オリジナルのスープを煮詰めたとの事ですが、こってりとした濃厚な味わいながらも、後に残らず意外とすっきり。
やや甘めのスープで、中華鍋を使わないタイプの味噌ラーメンとしては、トラディショナルな味わい。
胡麻もしっかと香って、美味しい!
麺は、断面が四角形の中太縮れタイプ。
気持ち固めのゆで加減でモチモチ感が半端無く、濃厚味噌スープをがっちり受け止める存在感があります。
コシと風味ある麺で、味噌スープをたっぷり絡めていただくと、最高に旨い!
途中で自家製ラー油を投入すると、最初っから溶けこまされている胡麻とのシナジーで、確かに濃厚担々麺風になります。
これは面白いなぁ!
「濃熟MISO」は、新潟濃厚味噌ラーメン風に、割りスープのサービスがあります。
角栄@代々木でもあった味噌ラーメンのスープ割りが、こちらでも楽しめますw
割りスープは、かなり濃厚な魚介出汁。
これにちょっとタレを足せば、これだけでも和風ラーメンが作れそうなほど。
つけ麺の割りスープで、お湯かと見紛うようなスープの店もありますが、割りスープが旨いと、〆も一層引き立ちますね。
ちょっと濃かったけど、美味しく完食汁完。
完食した丼の底には、「完食感謝」の茂司、おっと文字が(^^ゞ
平日ランチタイムのみとかなり敷居の高い店ですが、機会があれば次回はレギュラーメニューをいただいてみたいです。ごちそうさま!
麺亭 茂司 (382/’14)