2014年12月8日、本日オープンの新店「麺屋 鳳七」へ。
フォロワーさんのツイートで知ったお店。汁無し担々麺の専門店とか。近いので早速訪問w
店の場所は、新日本橋駅と小伝馬町駅と人形町駅と三越前駅に囲まれたエリア内。
三越前駅・小伝馬町駅より徒歩5分。
求人情報によると、
「汁なし坦々麺や油そばを中心としたメニューをご提供する当店。
こだわりの唐辛子を使用した、オリジナル坦々麺は話題性抜群◎
夕方からは家庭料理やお酒・おつまみ等もご提供する予定です。」
とか。
入店前に、まず券売機で食券購入です。
主なメニューは、坦々麺740円、他。
券売機ボタンの表記では汁有りの「担々麺」の様に思えますが、実際には「汁無し担々麺」です。
「来週から!!」の2つのボタンは何か聞いちゃいましたが、「油そば」と「担々飯」だそうです!
店内は、奥に長い鰻の寝床的な直線カウンター9席。
18:10頃訪問で、終始貸し切り状態。
厨房には、ずいぶんお若い感じの店主さんと、こちらもお若い(あどけない)女性スタッフの2名体制。
もしかして、ご夫婦?
店内壁面ボードには、「本日の晩酌セット」。
この日の料理は、「肉じゃが」。
外の券売機では1080円でしたが、ボードでは500円。
お酒1杯付きで、ワンコインなら格安!
BGMは、J-Pop。
箸は洗い箸でエコ対応。
卓上調味料は、七味唐辛子。
壺の中身は、何故かカリカリ梅。
小梅というと、きびとか山頭火を思い出しちゃいます。
そして待つことしばし、「汁無し担々麺」完成でーす♪
混ぜやすい丸高台皿で登場。
提供時、「良く混ぜてお召し上がり下さい」とのアナウンスがあります。
具は、肉そぼろたっぷり、きざみ青ネギ、温泉卵、カットトマト。
取りあえず、温玉とトマトを脇によけて、天地返しして全体をよ~くまぜまぜ。
麺の下、丼の底には少量のタレが沈んでいますが、ソース状の粘性の高いタレのため、全体にタレを行き渡らせるためには、何度も撹拌する必要があります。
麺は中細で、わずかにウェーブのあるタイプ。
汁無しで細麺はわりと珍しいですが、しっかりとしたコシがあって、食べ始めると違和感はありません。
タレは甘辛で、胡麻の風味少々。
痺れもほんの僅か。
肉そぼろが大量にあるので、ひき肉のコクが旨みを牽引して、美味しい!
「汁無し担々麺」と言われると違和感はありますが、汁無し辛麺としてはありな味わい。
途中で温玉を潰して混ぜると、マイルドに味変。
トマトは、箸休めに口中をさっぱりさせるアイテムとして活用。ただ、温かい麺の上にトッピングされてくるので、一部加熱されちゃうのが微妙^^;
あまり辛くないので辛味を足したい時は、卓上の七味唐辛子を使うしか手はありませんが、これがあまり合いません(^_^;) 花椒がベストですが、せめて一味唐辛子ならもう少し合うかも。汁無し的には、酢も欲しいところです。
食べ終えると丼の底にかなり多くの肉味噌ソースが残るので、(半)ライスがあると嬉しいかと。来週から提供されるかな?それと大量に残った肉そぼろを拾うのに、レンゲがあると助かります。まあ、言えば出してくれるかもしれませんが。
いろいろ書きましたが、総じて美味しい汁無し麺でした。来週からの「油そば」も気になります。ごちそうさま!
麺屋 鳳七 (404/’14)
東京都中央区日本橋小舟町4-9