2014年12月6日、群馬県桐生市で今話題のお店「らーめん 芝浜」へ。
2014年7月31日オープン。オープン後程なくして人気急上昇。その注目度は凄まじく、都内からも知人が続々訪れるほど。ワタシも気になりMAXで11月の3連休に予定を組みましたが、風邪が悪化して断念。今回万全の体調で、hi-snowさんと共にいざ出陣w
店の場所は、わたらせ渓谷鐵道下新田駅徒歩6分、東武桐生線新桐生駅からだと1.4km徒歩17分。
朝7:00からオープンしていて、7:00~10:00までが、朝らータイム。
朝の推し麺は、かけそば+チャーシュー丼の「朝らー定食」。
10:00からは、まぜそば・つけめん・らーめんの小麦をフルコースで楽しめる「小麦三昧」がメイン。 週末(土・日)の朝は、限定20食の「煮干らーめん」700円+税もあり。
9:20頃到着、「煮干らーめん」残ってるかな?と思ったら、やっぱり売切れ^^;
8:20頃には終了だったそうで、やっぱり朝から大人気^^; 一応おねーさんに確認したところ、朝らーの「かけそば」と「小麦三昧」の「らーめん」は具の有無以外は同じものだそうです。
「朝らー定食」と「小麦三昧」の二択だったら、断然「小麦三昧」がオススメです、とおねーさんの言。
「多分昼営業は早目に開始しますよ」ってことで、10:00まで待つことに。 店頭にはイベント告知。
12月14日10:00~ 羅臼昆布らーめん海味 20食700円+税。
12月21日 18:00より 店名【饅頭こわい】七面鳥白湯そば 60食 700円+税。
「饅頭こわい」は、月に1度の二毛作営業で、イチカワさん公認の和え玉も提供。
2014-2015年末年始は、大晦日・元旦も休まず営業。開店から年内無休でしたが、2015年1月21日~28日まで連休。2月からは、水曜・第4木曜を定休日に。
公式HPによると、「9:45~10:00準備時間あり」とのこと。
この日は、少し早目に9:30から準備タイム。 定刻5分前に開店。
店内奥壁面ボードには、Today’s BGM表記。
本日のBGMは、UA。
毎朝店主さんがツイートしてるのが、これですね! 店内は、厨房前に真っ直ぐなカウンター7席、4人卓x2。
昼営業一番海苔~w
後客続々、気づけばほぼ満席で外待ちも発生という盛況っぷり!
厨房には店主さん、サポートの女性2名もいますが、種類のあるメニューを一人で調理。
店舗奥は製麺室。 ちょうど届いたのが、地元群馬県の星野物産の小麦粉。
券売機は無く、後会計制。 主なメニューは、
小麦三昧1200円、
お醤油らーめん650円、
塩らーめん650円、
セットチャーハン280円、
お抹茶ティラミス280円、
キャベツと豚しゃぶの塩つけめん700円、
他。
価格は、税抜き表記。
「本日の小麦三昧」は、
①低加水のまぜそば
②上州辛味大根つけめん
③らーめん(お醤油or塩)
オーダーは、もちろん「小麦三昧」でw
壁面には、にほんいち醤油のポスター。 厳選素材の薀蓄も掲示。
米はコシヒカリ。
おしながきの方に書いてありますが、化調不使用、すべて手作り。 箸は割り箸。
卓上調味料は、醤油、酢、ラー油、ミル入りブラックペッパー。 まずは、箸置きが登場。
「小麦三昧」はコース料理形式に、まぜそば→つけめん→らーめんの順に提供。
毎回皿が下げられるため、箸置きが必要となる道理。
そして待つことしばし、「小麦三昧 ①低加水でのまぜそば」完成でーす♪ ひとみ型が印象的な、洋風の平皿で登場。
具は、玉ねぎ、チャーシュー、きざみネギ。麺の下には煮干し油を使ったタレが忍ばせてあります。
『#24角刃を使用。地元星野物産の上州地粉100%使用。黄色くザクザクな食感が特徴です。』
とのこと。

まさに、やられたーてっ言う、そんな感じ(^^ゞ
低加水細麺の旨さを最大限に引き出す食べ方で、麺の旨味が活きています!
タレはオーソドックスな煮干し油ですが、そのチューニングが絶妙!
うう、ウンマイ!
続いて、「小麦三昧② 上州辛味大根つけめん」



やはり、おしながきによると、
『岡直三郎商店のたまり醤油をブレンドした本返しに、群馬県産辛味大根を合せました。麺は#18中力粉と全粒粉を配合。モチモチ食感でつるつるです。』
とのこと。 つけ汁は、少量の醤油だれに辛味大根。
麺は、こちらも小麦の旨味炸裂!
まぜそばがザクザク食感でしたが、こちらは一転ツルすべな麺肌と強靭なコシが楽しめます。
威力抜群のストレートをくらったようで、もうメロメロ。 タレは、たまり醤油使用の濃い醤油味に辛味大根で、しょっぱ辛。
ですが、それが驚くほど激ウマ!
小麦三昧のスタイル自体前代未聞ですが、こんなつけ麺は空前絶後!
肉っ気ないのに、ヤミツキの旨さ。
強烈なアッパーで、ホント驚きました!
小麦三昧の〆は「らーめん」、シェアしたので、まずは「塩らーめん」から。
おしながき薀蓄では、
『丸鶏(老鶏)と北海道産真昆布をベースにした無化調スープです。麺は#24角刃。かん水を0.5%と少な目にし、小麦の香りを大切にしました。上州地粉をブレンドし、しなやかでパツンと切れる食感を実現しました。 』
とか。
具は、白髪ネギ、きざみ青ネギ、メンマ、ばらチャーシュー、大山鶏のコンフィ。 スープは、さらさらの清湯塩味。
最初は鶏の風味豊かなあっさり塩味ですが、徐々に魚介が香ってきて、コクと味わいが増してきます。
麺が驚くほど旨い「小麦三昧」ですが、スープもそのクオリティの高さはハンパないっす!
改めて、ぶったまげました! 麺は、ストレート細麺。
まぜそばと同じ番手ですが、麺の表情は別物。
どこまでもしなやかで、極上の啜り心地を堪能出来ます。
こちらは、小麦三昧③「お醤油らーめん」。
具は、きざみネギ、メンマ、バラチャーシュー、那須高原豚コンフィ。 鶏と魚介のWスープは、にほんいち醤油ベースのタレで、その旨さが最高に引き出されています。
塩味は徐々に旨さが加速してくるタイプですが、ファーストインパクトでは、醤油の旨さに圧倒されます。
どちらも甲乙つけがたく、仰天の美味しさ!
とどめのボディブローをくらって、ノックアウトなのでした~w 最後にちょっとお遊びw
つけめんの残った辛味大根入りタレを取っておいて、塩らーめんのスープでスープ割りw
つけ麺と言ったら、やっぱりスープ割りで〆なくちゃね!
当然ながら、再びKO!^^;
こちら、サイドメニューの「セットチャーハン」。昼営業前のシャッター待ち中に、地元の常連さんからも強くプッシュされたので思わずオーダ。
具は、玉子、豚肉、ネギ。サイドに紅しょうがと、チャーハンの王道を行くスタイル。
味は、ふわふわふかふか!
チャーハン界(?)は、多くのべちゃべちゃチャーハンと、少数のぱらぱらチャーハンで構成されてますが、こちらは稀有なふわふわでふかふかなチャーハン。
油っけをまったく感じ無いのも不思議。
そしてこのふんわりチャーハンが、驚くほどすご旨!
大変美味しく満足の完食!料理も最高ですが、混雑する店内で、「小麦三昧」コースの次の一品を絶妙なタイミングで出したり、合間にチャーハンまで炒めちゃう店主さんはスーパーマン!?って、思ったら、店主さん自らドアを開けて見送りまでしていただきました!(驚愕)
お腹いっぱいなのと、あんまり何度も驚き過ぎて疲れました(爆) 朝ラーもつけ麺も限定も、すべて気になります。これはもう、再訪必至!ごちそうさま!
らーめん 芝浜 (400/’14)