2014年11月23日、上板橋の新店「麺処 ぼくの麺」へ。
2014年10月31日オープンの家系ラーメン店。源丸@霞ヶ関→一凛@成増の後、東上線に搭乗して、こちらへ登場w
店の場所は、上板橋駅北口徒歩3分。 イトーヨーカドーの裏というか隣。
ラーメン一九の跡地。
店内は、厨房を囲むL字型カウンター6席、4人卓x1。
13:00頃入店で、老夫婦と家族連れなどで先客8。
1席空いてるカウンターに滑りこんで、丁度ワタシで満席。
予想外の人気にビックリ!
厨房には店主さん、一人で店を切り盛り。
テキパキとしたムダのない動きは、見ていて気持ちが良いです。
券売機は無く後会計制。
麺メニューは、濃厚とんこつ醤油ラーメン650円、鶏ガラあっさり醤油らーめん650円の2本立て。オーダーは、一推しという「濃厚とんこつ醤油ラーメン」で。

メニューによると、太麺・細麺の選択と、味の濃さ、油の量を指定可能。ですが、特に聞かれず申告制。テーブル席もある店を一人で回しているので、仕方なし。
また、メニューの「ぼくの麺店主から皆様へ!」によると、「家系ラーメンで厳しい修行を積み店長まで登りつめ念願の上板橋にて(ぼくの麺)を開業する事が出来ました。一生懸命頑張ってまいりますのでよろしくお願いいたします。」とか。おお!資本系だらけの家系では珍しい個人店の新店ですか!
BGMは、J-Pop。 箸は割り箸。
卓上調味料は、胡麻、豆板醤、おろしニンニク、GABANブラックペッパー。
そして待つことしばし、「濃厚とんこつ醤油ラーメン」完成でーす♪

趣きのある和食器といった風情の白い多様丼で登場。 カスタマイズは、特に指定していません。
具は、海苔3枚、チャーシュー、ほうれん草、きざみネギ。典型的な家系のルックス。

スープは、とろみのある豚骨醤油味。 乳化が進んでとってもクリーミー。
豚骨スープの出方は極めて濃く、まさにヘヴィ級。
デフォで、鶏油の効きは弱め。
タレはやや強めで、トータルでインパクトのある味わいを形成。
「ぼくの麺」という一見軟弱(失礼)な店名からは想像できないほど、濃厚で骨太なスープで、これは美味しい!
麺は、平打ち中太でわずかに縮れのあるタイプ。 デフォでかなり柔めのゆで加減。
スープは、直径の流れを汲む家系の名店に近いですが、麺はだいぶ印象が違います。
ただ、濃厚スープが絡み過ぎず、食べ易い仕様。
柔めのゆで加減も、麺の美味しさがバッチリ出ていて美味しい!
美味しく完食!店名で誤解されやすそうですが、韓の気概を感じる力強い一杯でした。是非頑張って下さい!ごちそうさま!
麺処 ぼくの麺 (386/’14)