2014年11月3日、茨城県筑西市の新店「麺処 大木」へ。
2014年9月29日オープン。店主さんは、茨城県下妻市のドラゴンラーメン、らーめん天神下 大喜@湯島出身。有名店2軒を歴任された方ということで気になってましたが、何よりそのビジュアルにメチャ惹かれちゃいました^^; ってことで、hi-snowさんと一緒にプチ遠征。一軒目にいきなり本命を持って来ちゃいますw
店の場所は、関東鉄道常総線の大田郷駅約3km、黒子駅約3.2km。
「カバブハウスレストラン パキスタン&インドフード」店の跡地。
ってか、辺りはほのぼのと郷愁を田舎的な風景で、畑の中の一軒家w
道路から目立つ、「麺処 大木」の立て看板が目印。
風が強くて幟読めませんが、「絶品 とことん素材にこだわった自慢のらーめん」と書かれています。
駅からは距離がありますが、駐車場は10台分程度完備。
駐車場からは、筑波山が綺麗に見えます。 通常月曜定休ですが、祝日は営業で火曜日振替休日。
ちょっと早めに着きすぎちゃって、車の中で待機。 店頭自動販売機には、「鶏ざんまい塩味」の写真。
なるほど、イチオシは「鶏ざんまい塩味」なんですね!
オープン直後はシャッター客も多かったみたいですが、この日の開店待ちはワタシたち含め3名。
開店直後に続々来店な感じで、典型的な郊外の人気店の様相。 定刻にオープン。
店内は、厨房を囲むL字型カウンター7席。
小上がりに4人卓x2。
後客7と、あっという間に盛況な入り。
券売機は無く、後会計制。
麺メニューは、
・鶏ベース(あっさり)
鶏ざんまい 醤油味950円、
鶏ざんまい 塩味950円、
・豚ベース(あっさり)
醤油ラーメン650円、
塩ラーメン650円、
・鶏白湯(こってり)
醤油 800円、
塩 800円、
・つけ麺(こってり)
鶏白湯つけめん 850円。
サイドメニューは、
チャーシュー丼350円、
スープ梅茶漬け400円、他。
オーダーは、おすすめという「鶏ベース(あっさり)」から「鶏ざんまい 醤油味」と、「豚ベース(あっさり)」から「醤油ラーメン」で。
大喜ご出身ってことで、ドリンクも充実で、ラ飲みにも対応w
小上がりの壁面には、本日のおつまみのボードもありました! BGMは軽音楽。
箸は割り箸。
卓上調味料は、酢、ラー油、醤油、GABANのブラックペッパー、ホワイトペッパー。
卓上メニュー立ての広告は、ウィスキーコーク。
そして待つことしばし、「豚ベース(あっさり) 醤油ラーメン」完成でーす♪ オーソドックスな白い反り丼で登場。
具は、海苔、きざみねぎ、チャーシュー。 大喜のDNAを受け継ぐ「鶏そぼろ」も、しっかりとトッピングされていました!
スープは、さらさらの清湯醤油味。
綺麗な豚清湯で、豚の旨みたっぷり。
キレの良さとまろやかさが同居したスープに、シャープなタレが旨みをブースト。
一見脂っこい感じもしますが、バランスがとてもいいです。
こりゃ美味しい! 麺は、平打ちっぽい少しだけ縮れのある中太タイプ。
コシもあり、ゆで加減も申し分なく美味しい!
低温調理っぽい大きな豚チャーシューも、柔らかで食べ易く美味!
そして、お店推し麺の「鶏ベース(あっさり) 」から、「鶏ざんまい 塩味」。
「豚ベース」は、口径の広い反り丼でしたが、「鶏ベース」はより高台型に近い形状の丼で登場。
具は、白髪ねぎ、きざみねぎ、みじん切りの青菜、ピンクと白の玉麩1個。 「鶏ざんまい」というネーミングだけあって、鶏むね肉のかしわ天x2、鶏もも肉のチャーシューx2、鶏そぼろ、味玉半個と、まさに鶏カラー一色w
特に、かしわ天がユニークで美味しい!スープは、こちらもさらさらな清湯塩味。
あっさりとした中にも、鶏の旨みがしっかり。
あっさり清湯タイプでも、より端麗な味わいでは「鶏ベース」、コクでは「豚ベース」といったベクトルの異なるチューニング。
鶏メインですが、魚介の風味も感じますね。
胃の腑に沁みる入る柔らかく優しい味で、とても美味しい! 麺は、「豚ベース」よりも気持ち細めな感じ。
麺箱等は確認出来ませんでしたが、後で調べたら菅野製麺所のようです。
味わい深い清湯スープに、風味豊かな細麺は相性抜群!
なんとも美味しい~!
美味しく完食!遠いけどまた来たいと本当に思わせられる、大変満足度の高い2杯でした。ごちそうさま!
麺処 大木 (358/’14)