2014年9月30日、日暮里の「California Fusion」へ。
2014年8月19日オープン。欧風菓子サブロンの店主氏が東池袋大勝軒のもりそば大好きで、山岸マスター公認のレシピで、自家製麺によるお土産つけ麺を提供。アド街でも紹介されて、一時話題となったのは4年位前でしょうか?
そんなマスターの大勝軒好きが高じて、洋菓子店の裏口で、ついにつけ麺専門店をオープン!「サブロン」の洋菓子やお土産つけめんは未食ですが、洋菓子屋さんの自家製麺に興味があって、一軒フラれた後で訪問^^;

洋菓子店の裏口が店舗だけに、入口は路地裏。

正直初めて見ると不気味で、とっても怪しい!(~_~;)


入るのに、かなり勇気がいりそうなエクステリアですが(^^ゞ

狭くて手作り感満載で、なんかとってもユーモラスw
モニターには、BGMのアップテンポなフュージョンに合わせて、サーフィンの動画がエンドレスプレー。
真っ青な空と海はカリフォルニアなフィールで、これが「California Fusion」かぁ!と、なんとなく納得w

通常、前菜的な一品やデザートもあるみたいですが、この日はつけめんのみでした。

時節柄、インテリアはハロウィンデコレーション。

箸は割り箸。
卓上調味料は、白コショウ、黒コショウ、ラー油。
そして待つことしばし、「とりがらクラシック」完成でーす♪



洋菓子店のご主人だけに、小麦粉の扱いはお手のもの。
麺量は、ゆで前340gとボリューミー。
山岸マスターの、「お腹いっぱい食べて欲しい」という志しを受け継いでいます。
つけ汁の器の中の具は、海苔、ナルト、メンマ、チャーシュー、きざみネギ。


トラディショナルな甘辛すっぱの大勝軒直伝の味。
動物性の出汁がかなり濃くて、全盛期の東池大勝軒を彷彿とさせる味わい。
いやぁビックリ!とても美味しい!
そしてスープのクオリティ以上に驚いたのが麺!
これまで食べたどんなつけ麺よりも、ずっと柔ゆで!
お聞きしたところ、「最近流行りの濃厚つけ麺と違って、さらさらのスープなので、柔らかくゆでた方が、麺につけ汁が良く絡んで、美味しくいただけると思います」とのこと。
ご主人が自分で食べるときはゆで時間10分だそうですが、柔らかすぎるといろいろ言われて、店では8分で出しているそうです。リクエストいただければ、また、麺固めも出来るそうです。
ってか、これ程麺柔めのつけ麺を食べたことがなく、最初は麺食らいますが、なるほど、麺に小麦の自然な甘みが感じられて、スープも麺に沁みる感じ。これって美味しいかも!


割り後は、つけ汁が和風にシフトして、これまた旨い!
美味しく完食!ってか、たっぷりゆでられた麺は、より多くの水分を含んで、麺量以上にお腹に溜まる気がします(^^ゞ 今度は表のショップに、ケーキとお土産つけ麺も買いに来ようかな?ごちそうさま!
California Fusion (320/’14)