2013年6月18日、三ノ輪の新店「麺屋 鶴若」へ。
2013年6月17日オープン。店主さんは、潤@新潟市と麺や食堂@厚木市で修行後独立。このために新潟の代表的なラーメンと神奈川端麗系ラーメンを提供できるとか。一気に気になり早速突撃〜w

店頭には、手描きによる「開業のお知らせ」。
手づくり感があっていいですね〜!
『店主地元の新潟及び神奈川県厚木市にて修行をさせて頂き』との記載。
修行先の店名は、店主さんから直接ヒアリングw
屋号は、店主さんの苗字なんですね〜!

店の場所は、つけめん麺恋の跡地。
あんどの移転リニューアルで4月15日オープンでしたが、あまりにも早すぎる終局。
IHヒータのつけ麺店は、天翔以外で成功したのをあまり聞かないっす(><)
こちら「鶴若」の方は、昼営業は準備が整い次第開始。
20日(木)定休日で、21日(金)から昼営業開始との情報もあります。

店頭には、「神奈川淡麗中華そば X 新潟五大ラーメン」と掲示。
新潟五大ラーメンとはいくつか分類があるみたいですが、
割りスープ付き濃厚味噌ラーメン、
古町系あっさり醤油ラーメン、
燕三条背脂系ラーメン、
長岡系生姜醤油ラーメン、
三条カレーラーメン
の5つかな!?

入口横には、「古丹製麺」の渋い木札。
和光市の製麺所との事で、意外!^^;
入店すると、まず券売機で食券購入です。

主なメニューは、
王道中華そば680円、生姜醤油そば680円(X表示)、背脂中華そば680円、淡麗塩そば730円、野菜タンメン750円、つけそば 並250g 750円(X表示)、ワンタン中華そば780円、山梨中村農場産生卵TKG200円、焼キムチご飯300円(X表示)、親子丼300円、チキンかつ丼300円、焼き餃子ご飯300円、鶏唐揚げご飯300円、
他。
全体的にリーズナブルで、特にサイドメニューが100円安いイメージ。オーダーは、券売機先頭左端の「王道中華そば」にしました。

券売機上には、「古丹製麺」の麺箱。

20:00頃入店で、先客3、後客3。
厨房には店主さん、一人で孤軍奮闘中。
と思ったら、遅れてスタッフの女性到着。
BGMはJ-POP、小田和正とかELTとかw

店主さん、お客さん一人ひとりに荷物用のカゴを出したり椅子を引いたり、大変丁寧で親切な接客。
で、平ざるさばきが実にお見事!
平ザルから丼へ麺を移す際に、一発で整麺を決めるのは見てて惚れ惚れするほど!
さらに、タンメンの調理では、豪快な中華鍋の振りが豪快で鮮やか!

卓上調味料は、ラー油、酢、醤油、一味唐辛子、ミル入りミックスペッパー。
そしてなぜか、粉末ハバネロw
そして待つことしばし、「王道醤油ラーメン」完成でーす♪


白い受皿に、レンゲと共に載って登場。
具は細切りりネギ、メンマ、チャーシュー。


ほのかに煮干が香る和風だしのあっさり醤油味。
新潟ラーメンで言うと、「古町系あっさり醤油ラーメン」でしょうか?
油感も控え目で、まるで日本蕎麦の蕎麦つゆのよう。
滋味溢れるホッとする優しい味わいで、美味しい!

低加水ですがディフォで柔らかく茹で上げてあって、見た目も食感もまるで日本蕎麦みたい。
あっさり和風だしに蕎麦チックな麺で、ホント蕎麦を啜ってるような錯覚。
でこれがまた大変美味しい!
いやホント、また食べたくなる味わいです。

チャーシューは鶏(胸肉?)と豚の2種類。
鶏はしっとりと柔らかく、豚は肉厚で旨味たっぷり!
あまりの美味しさに、店内連食を敢行w 「塩がかなりオススメ」という店主さんの言葉に従い「淡麗塩そば」を注文


器は醤油と同一
具は、醤油の具に加えて、糸唐辛子。チャーシューはやはり鳥と豚の2種類ですが、鶏はモモで両方共炙ってあります。


ラーメンのタイプで言うと、まんま「神奈川端麗系」のカテゴリ。
こちらもあっさりとした塩味ですが、鶏と魚介と思われる出汁感がハンパなく、更に香味油もしっかりと効いています。
「醤油」に比べると、かなりラーメン寄りなチューニングw
最初はあっさりですが、ダシが分厚くメチャ美味しい!

麺は醤油と同じ蕎麦チックな細ストレート。
ですが、スープが変わるとガラリと印象が変わって、しっかりラーメンテイストw
サクッとした食感が心地よく、啜り心地もイイですね!
かなり美味しく満足度大の2杯完食!こちらは全メニュー美味しいと確信!また来ます。ごちそうさま!
麺屋 鶴若 (220/'13)