2013年5月8日、新井薬師前の新店「玉子とじラーメン 松壱」へ。
2013年5月7日プレオープン営業開始。場所は、閉店した嵐風の跡地。「玉子とじらーめん」という物珍しさに惹かれて訪問。最近仕事が忙しく、なんと5日ぶりの麺食です^^;

店頭には看板が付いていなくて、暖簾も幟も無し。
入り口前のこのA型看板と、入口のポスターが目印。

ポスターには、
『独特なフワフワ玉子スープに特注極細麺がよく絡む、まろやかな新感覚ラーメンです。』
とありました。
「玉子とじラーメン」と言えば、名古屋の「萬珍軒」が真っ先に思い浮かびます。
都内では、大山家でも食べられますね。
「フワフワ玉子」に「極細麺」というキーワードから、多分「萬珍軒」スタイルを取り入れた物とか。

20:40頃入店で、先客無し、後客4。
厨房には、男性スタッフ2名、ホール担当女性スタッフ2名。
BGMは、ポップス。
カウンター上には、画像のようなミニチュアオブジェやミニカー等がディスプレイされています。
券売機は無く、後会計制。主なメニューは、玉子とじラーメン650円、酸辣湯麺850円、担々麺850円、他。一品料理は近日提供予定。

オーダーは、メニュー左端で一番写真の大きな「玉子とじラーメン」にしました。
メニュー裏は、ドリンクメニュー。


箸は割り箸。
卓上調味料は、酢、醤油、胡椒、蓋付き容器の中身はラー油。
そして待つことしばし、「玉子とじラーメン」完成でーす♪


丼は、最近良く見かけるサイドにスリットのようなラインのあるタイプ。
具は、海苔、きざみネギ、チャーシュー。

スープは、ふわっふわの溶き卵がスープ全体を覆い尽くしたまんま卵スープw これほどまでにスープと卵が一体化したかのようなスープは、かなり珍しいかも。

ベースのスープは、魚介類が感じられない動物性の清湯タイプ。甘みが強くて常習性があるかもしれません。なかなか美味しいのですが、後半甘さに飽きてきて、ラー油で味変を楽しみました。

麺は、縮れのある極細麺。
コシという概念が無く、超柔ヤワなゆで加減。
ですが、ふわっふわの玉子スープには、フニャッとした麺が意外とマッチしています。
麺の食感を楽しむというよりも、玉子スープと麺のコンビネーションを重視したチューニングと思われます。
ちょっと食べたことのない感覚の一杯で、美味しくいただきました。このふわっふわ玉子スープがベースだとしたら、「酸辣湯麺」や「担々麺」も面白いと思います。ごちそうさま!
玉子とじラーメン 松壱 (169/'13)