店に着くと、やはりこちらも準備中な雰囲気。ご主人らしき方がいらしたので聞いたら、「どうぞ」とか。ε-(´∀｀*)ﾎｯ 一旦奥に消えたご主人が、女将さんと息子さんらしき方を呼んできて、営業開始。

どうやら、小料理店を営んでいたご主人がご高齢となり、女将さんと息子さんで、ラーメン店に転業した模様。息子さんっぽい方は、ラーメンの修行経験があるらしく、女将さんへ技を指導・伝授な感じ。


ってな感じで、14:00頃入店で、先客後客無し。

店内は、厨房前に真っ直ぐなカウンター6席。

奥に、小上がりあり。BGMは、テレビ。

券売機は無く、後会計制。


主なメニューは、
醤油らぁめん700円、つけ麺700円、油そば650円、鶏そぼろ丼300円、
他。

「まかない」、まだ試作中のため特価という「汁なし担々麺」500円もありました。

オーダーは、「汁なし担々麺」に興味が湧きましたが、「名古屋コーチン」のスープが気になったので、「醤油らぁめん」をチョイス。


つけ麺・油そばは、ディフォで1.5倍の麺量。

また、つけ麺は、大盛り無料。

麺は、場所柄浅草開化楼製。

醤油は、千葉産下総醤油というこだわりも。


メニューには記載がありませんが、ランチタイムには「ミニ鶏そぼろ丼」のサービスもあります。


お冷やは、セルフではなくおしぼりと共に提供されます。


箸は割り箸。

卓上調味料は、ラー油、S&Bのブラックペッパー、醤油、食卓塩。

そして待つことしばし、「醤油らぁめん」完成でーす♪



メニュー説明書きによると、
『名古屋コーチンをベースに旨味とコクを引き出し、あっさりとしたスープに深い味わいが感じられる一品です。

醤油だれに千葉産下総醤油、青森産焼きアゴ、ホタテ

浅草開化楼 特製麺を使用しています。』
との事。

具は、ゆでもやし、カイワレ、きざみ青ネギ、鶏チャーシュー、メンマ。

鶏チャーシューは、提供直前にバーナーで炙りが入ります。

スープは、ごくあっさりとした清湯醤油味。

飲んだ後に、胃の腑にじんわりと沁み入りそうな、穏やかで優しい味わい。

タレがちょっと弱い気もしますが、スープがとても美味しい！

元小料理店とは思えない、実に端正なスープでした！

ただ、麺や具と比べてスープが結構少ないのが、チョッピリ残念。


麺は、浅草開化楼製の細縮れ麺。

あっさりとしたスープに、好相性。

「サービスのご飯いかがですか？」と聞かれて、「あ、ご飯は結構です」と返したら、「白ごはんではなくて、鶏そぼろ丼なんで、味見だけでも」とオススメされて、それではと発注のこちらが、ランチタイムサービス「ミニ鶏そぼろ丼」。

かなりしっかりとした濃い目の味付けの鶏そぼろが、美味！ご飯がドンドン、進んじゃいます！ｗ

「醤油らぁめん」、想像よりずっと美味しかったです！家族経営感全開＾＾； で、応援したくもなりましたし、機会があれば他のメニューも試してみたいです。ごちそうさま！

居酒屋 ラーメン 良 (142/'13)