店の場所は、落合駅4番出口を出て「らーめん すなお」を後ろに見ながら、早稲田通りを小滝橋方面へ東進。

「拉麺 じゃかじゃか」を過ぎたら、坂を下って120m程進んだ左手。


店頭には、掲示物とかインフォメーションいっぱい。

左画像は、営業時間。


店頭立て看板のメニュー説明。

『中華そば（燕三条）

厳選した2種類の煮干しを中心に本鰹・昆布等をブレンドした魚出汁と豚・鶏ベースの動物スープの合わせ出汁です。

さらに、良質な背脂を最後にチャッチャとふりかけるのが燕三条系の特徴です。

つけ麺（濃厚魚介）

魚介に特化したつけ麺です。

中華そばの魚出汁に鯖・ムロ鯵・鰹・宗田を加え、さらに自家製の魚醤味噌を隠し味にしております。』

入店すると、まず券売機で食券購入です。



主なメニューは、中華そば650円、つけ麺700円、他。

オーダーは、券売機先頭左端の「中華そば」にしました。

左画像は麺量詳細。

つけ麺は中盛無料。


店内は、厨房前に真っ直ぐなカウンター7席、4人卓x2。

19:40頃入店で、先客4、後客2。

厨房にはお若い店主さんと、そのお母様らしき方。

BGMは、JAZZ。

ティッシュは、カウンター下に装備。

卓上掲示のお品書き。あ、玉葱増しは無料でした！＾＾；


おつまみメニュー。


ドリンクもいろいろ取り揃えてあります。



箸は割り箸。

卓上調味料は、S&Bのホワイトペッパー、一味唐辛子、酢、ラー油、醤油。

そして待つことしばし、「中華そば」完成でーす♪



重量感のある白い玉丼型の丼で登場。

具は海苔、きざみネギ、きざみ玉ねぎ、メンマ、チャーシュー。



スープは、さらりとした清湯醤油味。

ビックリするほどしっかりと煮干しが効いていて、煮干しラーメンとしてもかなり秀逸な完成度と、一口目から直感！

そのニボニボスープに粒の大変細かい背脂がたっぷりと入って、上品な甘さとコクをプラス。

基本的には、蒲田や亀戸の潤に近いシフト。 ですが、燕三条系をより上品に洗練された形で作った感じで、お見事というか、大変美味しいです！


麺は、中太ストレートタイプ。

ディフォで、しっかりとしたコシを残したゆで加減。

都内で食べられる燕三条系や背脂煮干系と比べると、やや麺が細い印象。

ただこの麺や上質な背脂も、上品な雰囲気に寄与。

味的には文句なく、このスープにはこの麺な感じで、ピタリとシンクロ。 いやあ、実に美味しいっす！


嬉しいことにスープが多めで、結果チャシューやメンマが沈んで出てくるので、サルベージｗ

特にチャーシューは、ロースでしょうか？大変肉厚でしかも柔らか。

いい塩梅の下味が付いていて、とても旨いです！

いきなりレベルの高い新店ですがが、オープン後10日近くもどこにも露出してなかったのはちょっとした驚き！豚骨や動物性が入らない「濃厚魚介つけ麺」も気になります。ごちそうさま！

中華そば 児ノ木 (118/'13)