2013年3月1日、本日リニューアルオープンの「井関屋」へ。
「めん徳二代目つじ田」のネクストブランドで、当時流行の兆しのあった「肉そば専門店」として、つじ田の並び約50m程左側に2011年9月29日オープン。そのお店が今回味を変えて、リニューアルオープン。
この日は大安でもありませんが(友引)、注目店のプチオープンラッシュ。ですが、夜用事があってどこも行けそうもなかったので、ランチに比較的行き易いこちらへ訪問。
店頭にはリニューアルオープンのご挨拶掲示。
『古き良き中華そばの美味しさを追い求め井関屋を新しくいたします。
流行に左右されないらーめんのあたりまえの美味しさ。
インパクトや目新しさではなく、だれもがなつかしさとともに思いえがく当たり前の中華そばの一杯。
おどろきはないかもしれませんが、あなたにとって本当に美味いらーめんをお出しさせていただきます。
店主 辻田雄大』
リニューアルに伴い、2/25〜28まで休業。
2/17〜28まで、つじ田本店、飯田橋店、味噌の章でラーメン一杯500円になる割引チケット配布。 前日28日夜に本店の前を通ったので、チケットが有るか聞いたら、既にすべて配布済みでした!残念ぅ(><)
12:40頃店頭到着。
店内満席外待ち6名。
店の前の歩道端っこには、三河屋製麺の麺ケースがありました。
リニューアル前後で、製麺所の変更は無いですね。
行列に列ぶ前に、まず店外店頭券売機で食券購入です。
主なメニューは、中華そば680円、味噌らーめん780円、ねぎとろ丼280円、鬼玉(味噌専用)100円、他。
醤油と味噌の2本立てなんですね。オーダーは、券売機先頭左端の「中華そば」にしました。
店内は、厨房を囲む凹字形カウンター14席。
スタッフはすべて男性で、厨房4名ホール2名。
ってか、つじ田グループの総大将辻田さんが、自ら接客・お冷運び・食器の片付け等をしながら、全体総指揮もこなすというマルチな活躍!
左画像は、各種インフォメーション。
店頭にあったリニューアルへの思いを綴った文章も、卓上にありました。
BMは、J-Pop。
箸は割り箸。
卓上調味料はGABANのブラックペッパー・ホワイトペッパー、一味唐辛子。
リニューアル前は、玉子1個無料でしたが、今回そのサービスは無くなりました^^;
そして待つことしばし、リニューアルした「井関屋」の「中華そば」完成でーす♪
以前と同様受皿付きで登場。
具は、海苔、たっぷり目のきざみネギ、メンマ、チャーシュー。
チャーシューが薄くなったのと、ネギの切り方がが細かくなって多くなった位で、ビジュアルは以前と大きな変化は無し。
スープは、さらさらの清湯醤油味。
以前は醤油ダレの色がハッキリと出た濃い色合いですが、その割にはごくあっさりとした薄味でした。
今回のスープは、ぱっと見タレの色が薄め。
しかしなんか物凄い旨みの塊といった感じ。
過剰なまでの旨味があり、かなりしっかりカッチリとした出汁感で、誰が食べても美味しいと感じられる味わい。 『インパクトや目新しさではなく、だれもがなつかしさとともに思いえがく当たり前の中華そば』よりは遥かにダシが分厚いです(^_^;) メチャクチャ美味しいのですが、食後けっこう喉が乾くかも^^;
麺は三河屋製麺の中太平打ち縮れタイプ。
ツルシコで、隙無く美味しい!
メンマはコリコリ食感良好。
チャーシューは以前より薄くなりましたが、その分大きくなりました。
そして、箸で持とうとするとホロホロと簡単に崩れる程の柔らかさ。
なんとも美味しい!
『古き良き中華そばの美味しさ』を目指しながら、実は最先端の洗練された一杯を作っちゃた感じでしょうかw とにかく美味しかったので、次回は「味噌」の方も食べてみたいです。ごちそうさま!
井関屋 (74/'13)