2013年2月26日、内幸町の新店「新橋 柳麺」へ。
2013年2月25日オープン。場所は、「あんかけパスタ専門店 あんかけ堂」の跡地。「柳麺」というと、どうしても今は無きあの「ちゃぶ屋」を思い出してしまいます。まあ結果まっったく関係無かったわけですがw というわけで、ちょっと気になって訪問。
店頭には、『煮干しと昆布の和風だし』と書かれたプレート掲示。
入口脇にも、『煮干しと昆布の和風だし』写真付きバージョンあり。
入店すると、まず券売機で食券購入です。
ってか、到着時たまたま券売機故障中。
なので、先払い会計方式でした。
主なメニューは、
正油600円、塩600円、ミックス600円、冷し中華800円、つけ麺700円、
他。
「ミックス」が気になって確認したところ、やはり「正油」と「塩」の中間の味だそうです。
八雲@池尻大橋みたいですね。
一応オススメを聞いたら「正油」だそうで、オーダーはオススメに従ってみました。
店内は、入口入って右側が、奥に長い厨房。 厨房前にカウンター5席。 奥が、厨房とは反対側の壁に向かったカウンター5席。
18:40頃入店で、先客2、後客3。
厨房には店主さんらしき方。
ホール担当男性スタッフは、券売機相手に奮闘中。
BGMは無し。箸は割り箸。
卓上調味料は、胡椒。
フレーム外には、酢もありました。
そして待つことしばし、「正油」ラーメン完成でーす♪
古典的でトラディショナルなラーメン丼で登場。
具は、海苔、メンマ、ナルト、チャーシュー、きざみネギ。
スープは、さらさらの清湯醤油味。
表面には粒の細かい背脂が、やや多めに浮いています。
そのスープ、驚くほど熱々で登場。
油断してると、舌を焼いてしまいますw
表面を覆う背脂と香味油の作用で、なかなかスープが冷めず、後半まで熱々をキープ。
熱すぎて、出汁感があまり分からないかも^^; 後半スープの温度が低下すると、『煮干しと昆布の和風だし』が素性を露わにしてきます。煮干しは控えめで、特に昆布や乾物系の味わいが強めなシフト。
多めに見える背脂ですが、まったく脂っこさは無く、程よいコクと甘みに作用。やや旨味過多な気もしますが、なかなか美味しいです。
麺は、中細で強い縮れのあるタイプ。
スープの持ち上げが良く、麺とスープの一体感があって、とても美味しい!
雰囲気といい味といい、まるで古くからここで営業しているような感じを覚えさせられるレトロでノスラー的な一杯でした。次回は「ミックスワンタン」あたりを狙ってみようかなw ごちそうさま!
新橋 柳麺 (71/'13)