2013年1月31日、本八幡の「魂麺」へ。
魂麺では毎年この時期になると、冬季限定「鍋焼きラーメン」が提供されます。高知県須崎市のご当地ラーメン「鍋焼きラーメン」をインスパイアした一杯。昨年食べて感動しましたが、今年でなんと7年目の提供だとか!
折しも新横浜ラーメン博物館で、1月26日に須崎市の「鍋焼きラーメン発祥の店」とされる「谷口食堂」が復活オープンしたばかり。「谷口食堂」は激うまでしたし、魂麺は1年前なので、改めて食べ比べにw
魂麺の冬季限定「鍋焼きラーメン」スペック
提供期間:1月8日〜2月末
価格:880円
これまでの情報を総合すると、多分
・夜の部限定
・一日限定20食
しかも後から知ったのですが、毎週木曜夜の部は、1日だけの創作ラーメンを提供する、いわば「山西ナイト」だとか^^;
なので、木曜日は基本「鍋焼きラーメン」は無しだそうです。
そんなこととはつゆ知らず、入店して券売機で「鍋焼きラーメン」を探すも見つからず。
厨房には店主山西さん、お久しぶりでーす!w
確認したら、この日は本日限定「ショウガラーメン」用の生姜風味のスープだけで、「鍋焼きラーメン」は出来ないそうな(´・ω・`)
でも生姜風味のスープを使った「鍋焼きラーメン 味噌味」を明日から発売するそうで、それならできるそうです!
わぁ〜ラッキー!ヽ(^o^)丿
お言葉に甘えてお願いしちゃいました!(^^ゞ
画像は、もう一つの冬季限定メニュー「味噌ラーメン」780円。
店内は、厨房を囲むL字型カウンター12席。
19:00頃入店で、先客5、後客5。
厨房には、山西さんとスタッフの方。
BGMはボサノバ系。
そして待つことしばし、「鍋焼きラーメン 味噌味」完成でーす♪
2013年2月1日発売予定、価格880円。
この日はプレリリース^^;
魂麺の「鍋焼きラーメン」は、須崎市の「鍋焼きラーメン7つの定義」を出来るだけ正確にトレース。
ただ、魂麺の「鍋焼きラーメン」で外せないオプション、〆の「雑炊」は魂麺オリジナル。
また、「鍋焼きラーメン」味噌味バージョンには、漬物ではなく、甘じょっぱいタレがかかった生姜の細切りが付属。
そのまま食べてもガリのようで美味しく、ラーメンに入れてもいい薬味になります。
具は、生玉子、ちくわ、鶏もも肉、三つ葉、ネギ。
スープは生姜がガッツリと効いた鶏清湯。
さらさらスープのまろやかな味噌味タイプ。
スープはぐつぐつと煮立てられての登場で、驚くほど熱々!
超激高温スープに味噌とショウガの温感保温効果で、冷えた身体が一気にポカポカと温まります。
ベースの鶏スープが美味しくて、生姜味噌味でもその素性の良さが損なわれていません。
うん、味噌バージョンでもやっぱり美味いっす!
麺はストレート細タイプ。
ぐつぐつ煮込まれてもダレない良麺で、最後まで美味しくいただけます。
麺を食べ終えたら、コースは必食のオプション「雑炊」へw 雑炊はプレーン、市川海苔、勝浦坦坦、各150円。「鍋焼きラーメン 味噌」用にはチーズリゾットも用意する予定とか。ただし、今夜は無し^^;
で、雑炊を注文しようと思ったら、山西さんが「せっかくの今夜だけの限定だから、ショウガラーメンも食べてって!」と^^;
栃木県栃木市の名店「小三郎」をリスペクトした一杯で、本当にソックリの味に仕上がった自信作だそうです。
「ハーフも出来ますよ」との事で、それならばと「ショウガラーメン」をハーフで注文。
「鍋焼きラーメン」の「雑炊」は。また食べに来よう!^^;
そして待つことしばし、「小三郎リスペクト ショウガ ラーメン」(ハーフ)完成でーす♪
「ハーフ」といっても、丼はレギュラーサイズと言っていい大きさ^^;
具は、メンマ、きざみネギ、きざみしょうが、なると、チャーシュー。
スープは、あっさりとした鶏清湯。
そこに風味良くキリリと生姜が効いています。
トッピングの生姜の細切りとも相まって、心地良い生姜風味が堪能出来ます。
ピリリとした生姜の風味が、マイルドな鶏スープにナイスなマッチング。
わぁ。これまた美味しい!
麺は平打ちの中太タイプ。
うどんにもちょい似の、やや加水率高めなツルッツルの麺肌とモチモチのコシが両立。
「佐野ラーメン風に仕上げた麺」とのことですが、確かに感じでてます。
あっさり生姜スープともよく合って、1日限りの限定とは勿体ない美味しさ!
「鍋焼きラーメン 味噌味」も「ショウガラーメン」も大変美味しくいただきました!「鍋焼きラーメン」は、今シーズン中にディフォの「醤油味」をなんとか再食したいです(^_^;) ごちそうさま!
魂麺 (38/'13)