2012年11月3日、「中華そば 最上」へ。

2012年9月25日オープン。
この日は、土田八@西大井で絶品の一杯をいただいた後、近くのらーめん田に行くも祝日で休み。ならばと、ぼぶさんが絶賛していた神屋流 博多道場@青物横丁に行くも、日曜のためか祝日のためか休み。しからばと、もう一つの予定店だったこちらへ^^;

品川経済新聞の記事によると、以前祖父が山形でラーメン店を営んでいて、その味をアレンジしたものとか。
「山形ラーメンをメジャーにしたい」そうです。
「山形ラーメン」なんて聞くと、そりゃ気になりますよね〜!

店頭には菅野製麺の麺箱。
入店すると、まず券売機で食券購入です。

主なメニューは、中華そば正油・塩650円、つけ麺850円、他。オーダーは、べ^ーシックメニューと思われる「中華そば正油」にしました。
店内は、厨房前に奥に長いカウンター7席、入口近くに4人卓x1。11:58入店で、先客0。と思ったら、12時ジャストにバラバラと後客4。
厨房には店主さんとスタッフの方、2名体制。
BGMはJ-Pop、チャゲアスとかw
箸は割箸で、エコ対応。
卓上調味料は、S&Bのブラックペッパー。
そして待つことしばし、「中華そば 正油」完成でーす♪


鉢という表現がしっくり来そうな、シンプルな白い丼で登場。
具は、わかめ、メンマ、チャーシュー、小口切りネギ。


スープは、鶏ガラベースの清湯醤油味。
ごくあっさりすっきりとした和風仕立て、まるで蕎麦つゆのよう。
「山形中華そば」かと言われると?な気もしますが、どことなく郷愁を誘う懐かしい味わいで、これは美味しい!
ラーメンにわかめは合わない派ですが、こちらの優しいスープには、わかめが違和感なくマッチしています。

麺は、かん水不使用という平打ちの細ストレート。
ツルッツルすべすべの食感で、食べ易く美味しい!
かん水が入っていないため、まるで素麺そのものといった食べ心地。
温かいスープなので、「にゅうめん」に近い感じですね。
祖父の山形ラーメンをアレンジしたという一杯は、旧東海道品川宿の雰囲気に相応しい、ネオクラシカルな優しい味わいでした。これなら塩味も美味しそうですね。ごちそうさま!
中華そば 最上 (396/'12)