2012年11月10日、目黒の新店「麺屋 百式 権之助坂店」へ。
2012年11月4日オープン。西小山にある「麺屋 百式」の支店。店の場所は、リトルアジア(カレー専門店)→虎心房→魂心家→つけ麺55と入れ替わった物件。煮干そば 虎愼@中野新橋の後、連食ですw

4日オープンですが、店頭にはまだ開店祝花がありました。
ラーメン関係では、大栄食品から。

そして、茨城大勝軒グループ大黒屋本舗、麺屋はやしまるから。

入口脇には、大栄食品の麺箱もありました。

入店すると、まず券売機で食券購入です。
主なメニューは、
魚介とんこつ780円、醤油らぁめん680円、塩らぁめん680円、スーラータン麺780円、坦々麺780円、つけ麺800円、坦々つけ麺800円、渡り蟹のつけ麺800円、
他。
つけ麺は、大盛り無料。
オーダーは、ちょっと体調不良であっさりなのが食べたくなり、先頭左端の「魚介とんこつ」は重そうなのでパス。
「渡り蟹のつけ麺」がかなり気になりましたが、やはりサッパリとした一杯を求めて「塩らぁめん」にしました。

ちなみに、スーラータン麺、坦々麺、坦々つけ麺は期間限定のようです。

店内は奥に長い店内は、最奥が厨房で、厨房前のカウンターと手前から奥に続くL字型カウンター12席。
12:30頃入店で、先客2、後客8。
スタッフは全員男性で3名。
BGMはボサノバっぽい音楽。
箸は洗い箸でエコ対応。
卓上調味料は、ブラックペッパー、醤油、酢、ラー油。

卓上メニュー。
卓上にある店の説明書き。スープの種類が多く、メニューによって各スープのブレンドの比率を変えているとか。「ここ何ラーメンの店?」の質問がちっと苦手だそうですw

また魚介とんこつ・つけ麺の魚介ダシの取り方と出来た調味料は、「和式XO醤」と言うそうです、

他にもインフォメーション掲示。

最近つけ麺を提供する店では、こういうポットに割りスープが入ってカウンター上に置いてあることが良くあります。
ですが、こちらではこのポットの中身は冷水ですw
間違えて、つけ汁の水割りを作りませぬように!^^;
そして待つことしばし、「塩らぁめん」完成でーす♪


丼は和の趣きのあるシックなタイプ。
小さく見えますが、量はしっかりとあります。
具は、小口切りネギ、穂先メンマ、青菜、海苔、チャーシュー。


「塩らぁめん」のスープは、先程の説明書きによると、清湯10、魚介5、鶏白湯1のブレンドだそうです。
半透明で薄い琥珀色をしたスープは、確かに動物魚介を多層的に感じる味わい。
意外なほどボディの厚みが感じられます。
オーソドックスな味わいで、新規性はありませんが、なかなか美味しいです。

麺は大栄食品の中細軽い縮れのあるタイプ。
こちらもいたって普通の麺ですが、食べ易く安心感があります。
出汁が濃い目で、どこか懐かしいトラディショナルな味わいの一杯でした。やはり「渡り蟹のつけ麺」が気になります。ごちそうさま!
麺屋 百式 権之助坂店 (404/'12)