2012年10月20日、志木の新店「めんや 正明」へ。
2012年10月7日、松戸にあった「麺家 まさあき」が志木へ移転、屋号を変更しての新装オープン。松戸で「麺家 まさあき」へリニューアルする前の「鰤らあめん 正明」がとても美味しかったので、移転のニュースは気になっていました。
この日東上線沿線の未食店を周るプランを実行。すん@霞ヶ関→三四郎@鶴瀬の後、こちらへ移動w
こちらは、日テレのイベントにより日テレタワーB2Fに誕生した「汐留らーめん」のスタッフ長岡正明さんが独立して始めたお店。
同じく汐留ラーメンで店長を務めていた竹若幸之さんは、自身の名を冠したお店「麺酒蔵 竹井幸彦」を八丁堀にオープンしています。
13:30頃店頭到着。
なっなんと、店内満席中待ち3名外待ち12名とか、凄い人気!
1時間待ちコースかとボエー(゚ρ゚)
本日のメインディッシュと考えていただけに、こうなったら行列に接続!
ワタシが列んでまもなく後客4。
その後、列び無しとか^^;
店頭には、写真付きメニュー説明あり。
『鰤らあめん 塩
鹿児島産の脂の乗った鰤と、コクのある鶏のWスープで、美味しいスープを作りました。
芳醇な魚の旨味と、ヘルシー感を、お楽しみ下さい。』
『海老ワンタン鶏そば 醤油
あっさりした風味の中に鶏の旨味とコクを最大限表現しました。・
鶏油と、柑橘系の○○がアクセントの、極上鶏スープが自慢の一杯です。』
45分後店内へ。入店すると、まず券売機で食券購入です。
主なメニューは鰤らあめん塩・醤油680円、鶏そば塩・醤油680円、海老ワンタン鶏そば塩・醤油880円、鰤ごはん390円、ミニ角煮丼300円、脂の乗った鰤の照り焼き180円、鰤のお刺身490円なんてメニューも。
オーダーは、券売機先頭左端の「鰤らあめん 塩」にしました。後で確認したら、松戸で食べたのも同じメニューでした。
店内は厨房前に奥に長いカウンター7席。
食べログ・RDBでは6席となっていましたが、訪問時7席で営業。
混むから席増やしたのかな?
厨房には店主正明さんと、女性スタッフ2名。
BGMは無し。
着席できたのは、1時間5分後。
着丼はさらに5分後。
平日夜なら、こんなに混まないのかな?
箸は割箸。
卓上調味料は、七味唐辛子、ミル入り胡椒、酢。
そして待つことしばし、「鰤らあめん 塩」完成でーす♪
丼は、和膳で使う和食器のようなタイプ。
ってか、松戸オープン当初からの同じもの^^;
具は、カイワレ、きざみネギ、白菜、メンマ、鰤の切り身、ゆず皮。
スープは鰤を使った鮮魚系。
鰤スープと聞くと生臭さが気になりますが、生姜やニンニク効果か魚臭さは上手く抑えられています。
トロンと茶濁していて、鮮魚白湯といった感じ。
鰤の旨味に加えて、白菜の甘味、生姜の清涼感、ニンニクの刺激が一体となって鰤ベジポタスープとも言える味わい。
ってか、鰤を使った鍋の〆に麺を入れちゃった感じもあり、これは美味しい!
麺は自家製麺で、中細ストレートタイプ。
サクサクした食感が心地良く、美味しいです。
具の主役鰤は、バーナーで炙りが入れられしっかりと火が通った状態で提供されます。
松戸で食べた時は、生の鰤の刺身がトッピングされて来て、スープの熱で徐々に鰤の切り身に熱が通ってました。
食べるタイミングによって鰤の味が変化し、アレはアレで面白かったのですが、とにかく生臭かったのが難点^^;
火が通った鰤にすることで魚臭さを一掃したのが、人気アップに繋がってると思われます。
久々にご対麺の「鰤らあめん」は、食べ易く進化していてさらに美味しくなってました。もう一つの柱である「鶏そば」も気になります。ごちそうさま!
めんや 正明 (680/'12)