2012年8月29日、秋葉原の新店「豚骨醤油ラーメン 太善」へ。

2012年8月25日オープン。店の場所は、秋葉原駅前の昭和通りからすぐ。「あきばカレー工場 秋葉原昭和通店」跡地。もっと前は、「かごしまラーメン我流風 秋葉原店」があった場所。

店頭には、麻生製麺の麺箱。
それに、1F7席・2F8席の掲示。
ただし、1F券売機前の席は、文字通り券売機前を塞ぐように座る形になるし、通路も塞ぐので、席としては無理矢理かと・・・
入店すると、まず最新型タッチパネル式券売機で食券購入です。


主なメニューは、
ラーメン720円、ネギラーメン850円、味玉ラーメン820円、チャーシューメン920円、
他。
基本の麺は豚骨醤油ラーメン1種類で、トッピングバリエーションがある感じ。
麺大盛り無料・ライス無料。
麺大盛りは、大盛の食券を購入します。
オーダーは、券売機先頭左端の「ラーメン」にしました。
今回は、麺普通盛り・ライス無しで注文。
18:40頃入店、先客10、後客2Fは2^^;スタッフは、厨房に調理担当男性1、ホール担当女性2。
1F席は、扉を開放してるのと、厨房からの熱気もあって暑そうですが、2Fはあ冷え冷えに涼しいですw
BGMは、無かったかも。箸は割箸。
卓上調味料は、拉麺胡椒、壺の中身はしば漬け、味が濃くなるタレ、おろしニンニク、辛味ダレ。
壁面には、店主が美味しいと思うラーメンについてのつぶやき掲示。
『豚骨醤油ラーメン 太善 独り言
豚骨醤油と言って代表的なのは家系だと思う。
でも自分はそこで修行した経験がないから独学でたくさんのスープ作りや麺の特製を勉強してきた
自分が一番美味しいと思うラーメンの定義は
一、スープ
・ヤケドする位アツアツである
・骨と肉でダシを取り旨味全開
二、麺
・濃厚スープに負けない太さ
・スープとの相性より麺自体の味わい
三、タレ
・香味野菜をたくさん入れる
・絶対にスープに負けない濃さがある
とは言っても最後は皆さんのお好みです』

『独り言』の隣にもメニュー掲示。
そして待つことしばし、「ラーメン」完成でーす♪


1Fで調理したラーメンは、コインロッカー位の大きさのエレベータで2Fへ運ばれます。
具は、海苔、万能ネギ、キクラゲ、チャーシュー。


スープは、とろんとクリーミーな白湯豚骨醤油味。
「ヤケドする位アツアツ」ではありませんが、まずまずの温度加減。
出汁感は確かに高く、旨味はしっかりとあります。
ただ豚骨らしさはあまり無く、独特というか不思議な味わい。
「独り言」からすると肉でダシを取ってるのと、カエシを工夫しているのでしょうか?
あまり食べたことのない調味ですが、なかなか美味しいです!

麻生製麺の麺は、はっきりそれとわかる平打縮れ麺。
固めというよりボキボキした食感で、これまた確かに「スープとの相性より麺自体の味わい」を楽しむタイプ。
かと言ってスープとの相性が悪いわけではなく、個性的なスープと主張の強い麺で、印象に残る一杯に仕上がっています。
資本系な感じはありますが、意外なほど美味しく完食。電気街口は頃場・野郎ラーメン・ダッシュトリンピッグ、昭和通り口はごっつ・太善と最近アキバがますます熱いですね!ごちそうさま!
豚骨醤油ラーメン 太善 (307/'12)