2014年8月28日、虎ノ門・内幸町・新橋エリアの新店「濃厚鶏そば 麺屋武一 はなれ」へ。
2014年8月19日オープン。すぐ近所に本店があって、飛ぶ鶏を落とす勢いで拡大路線を突っ走る麺屋 武一の支店。
武一系列はかなり食べているので、単なる支店ならスルーしようかとも思いましたが、今回は、やはり近くにある京鰹節 つけ麺 愛宕の協力による新味を提供とか。
それは気になると、朝から近くで仕事のあったこの日、ランチタイムに突入w

アタゴロウは、一度入ろうとして満席外待ちありで、時間が無くて諦めて、結局それっきりになっちゃいました。
アタゴロウって、京鰹節 つけ麺 愛宕で提供していた二郎インスパイアが好評で、そのメニューがスピンアウトしたお店。
それが撤退とは意外。
ですが、跡地を知己の麺屋 武一が引き受けて新店を出店。
その際に、京鰹節 つけ麺 愛宕に、新味開発のために協力を仰いだ形。
入店すると、まず券売機で食券購入です。


濃厚鶏白湯そば800円、
鶏白湯そば750円、
濃厚つけそば800円(並・中同料金)、
他。
全部のせ仕様の特製は、200円増し。
濃厚鶏白湯そばは、ディフォで醤油味ですが、塩の指定も可能。
券売機上には、写真付きのメニュー説明掲示。オーダーは、券売機先頭左端の「濃厚鶏そば」にしました。


席間・後ろ共に狭く、6人座るとかなり窮屈(^_^;)
12:20頃到着で、先客1。
空いてると思ったら、タイミングは良かったらしく、後客6で、外待ちも発生!
厨房には店長さん?一人で店を切り盛り。

箸は割り箸。
卓上調味料は、魚粉、ミル入り白胡麻、酢、原了郭の黒七味・粉山椒、タレ?
カウンターには、「麺屋武一 はなれ」の説明掲示。

「はなれ」のスープは、「武一」の鶏白湯に、京鰹節で摂った出汁を加えたもので、「愛宕」の協力で完成したとか。

濃厚鶏白湯そばは、京鰹節で炊いた出汁を加えたとあり、鶏白湯そばは、京鰹節出汁をほんの少量加えた、と書かれています。
ですが、濃厚つけそばは、京鰹節出汁の言及は無く、新橋本店と一味違うという説明になっています。
そして待つことしばし、「濃厚鶏白湯そば」完成でーす♪


具は、海苔、穂先メンマ、きざみ玉ねぎ、きざみ青ネギ、鶏つくね、鶏チャーシュー。


「濃厚」というメニュー名ですが、本店の同名メニューよりは、粘度も鶏出汁の出方も明らかに軽めのチューニング。
予備知識がなければシャバいと思うかもですが、これは、元々濃厚な鶏白湯スープを、京鰹節の出汁で割ったためと思われます。
鶏の癖が抑えられて、まろやかな味わいになっています。風味はナチュラルでいい感じ。残念ながら、京鰹出汁というか、魚介はほとんど感じられません。もっと京鰹出汁を前面に出した方が、より個性が出て、一層本店と差別化出来ると思いますが、これはこれで美味しいから、今後に期待かと^^;

店頭に、製麺所名の入っていない無地の麺箱がありましたが、製麺所は不明。
本店で使用してる麺と同じと思われます。
武一系では、鶏つくねがいつも絶品の味ですが、今回はちょい薄味で、あまり味が無かったかな?たまたまだと思いますが^^;
美味しく完食!久々に京鰹節 つけ麺 愛宕に行きたくなりましたw ごちそうさま!
濃厚鶏そば 麺屋武一 はなれ (280/’14)