2014年7月31日、新小岩の新店「中華そば 一颯 IBUKI」へ。
2014年7月24日オープン。店主さんは、松戸の人気店「中華そば まるき」で修行後独立。久々の永福町大勝軒系の新店、しかも名店「まるき」出身と聞いて、矢も盾もたまらず、思いっきり優先順位を上げての訪問w
平和橋通り沿い。
「めん処 とみ丸」の跡地。
外観は、前面が思いっきりガラス張りで、しっくりとビルに溶け込んでいて、ラーメンの旗や幟もなく、とてもラーメン店には見えません。
実際気づかず、通り過ぎちゃいました(^_^;)
店名は「一颯」と書いて、読みは「IBUKI」。
「いぶき」と言えば、煮干狂會の伊吹@志村坂上が想い起こされますが、煮干しらーめんが共通項な位で関連は無いですね。
店頭には、営業時間と定休日・夏休み。
水曜日と木曜日が交互に定休になるみたいで、ちょっと注意が必要。
入店すると、まず券売機で食券購入です。
主なメニューは、中華そば 小650円、つけそば 小680円、チャーハン 小350円、他。
麺は、永福町大勝軒(草村商店)の自家製無添加麺。
麺量は、小150g、中225g(+100円)、大300g(+200円)。
永福町系ですが、チャーハンがラインナップされているのは、「まるき」の血統を受け継いでいる証。
オーダーは、「中華そば 小」に、「まるき」譲りならチャーハンも全品だろうと「チャーハン 小」もセットで。
麺注文で麺の茹で加減、スープの濃淡、脂の量を聞かれるみたいですが、ワタシの時は「暑いですね~」とか話してたせいか、聞かれませんでした(^_^;)
多分、全部普通仕様での調理な模様。
店内は、厨房を囲むL字型カウンター9席。
19:00頃入店で、先客無し、後客2。
厨房には店主さん、一人で店を切り盛り。
卓上のメニュー立てには、ヨコ型メニュー。下画像は、券売機横壁面掲示のもの。
メニュー裏は、トッピング・飲み物。お持ち帰り中華そば(2食分)1000円ってのもあり。
BGMはJ-Pop。
箸は割り箸。
卓上調味料は、ラー油、胡椒、一味唐辛子、酢。
そして待つことしばし、「中華そば 小」完成でーす♪
黒いお盆に載って登場。
銀の四角いトレーじゃないのが残念w
着丼と同時に香ばしい煮干しのアロマが、辺り一面に広がります。
中華そばとチャーハンを一緒に注文すると、中華そばを出してからチャーハンの調理に取り掛かる方式。そばとチャーハン、一緒に写真が撮れればベストですが、中華そばは鮮度が命ですので、とっとといただきますw
具は、青菜、メンマ、チャーシュー、きざみネギ。
チャーシューは国産生肩ロースの煮豚。肉肉しくて、柔らかくウンマイ!
スープは、さらりとした清湯醤油味。
スープ表面に、キラキラと煮干し銀鱗が光っています。
その味は、煮干しがシャープにズバッと効いて、カメリアラードの香味油が芳醇なコクをプラス。
とにかく、煮干しの濃度が濃いです!
ワタシの知ってる永福町系の中でもトップクラスのニボ濃度。熱々のスープにすっきりとした高濃度のニボニボスープ。香味油も心地良く、ほんと美味しい!
麺は、草村商店の中細縮れタイプ。
このスープにこの麺が、郷愁を誘うホッとする味わいを醸し出しています。
ノスラー的な雰囲気もあって味わい深く、美味しいです!
「チャーハン 小」。「小」でも勿論、注文毎に都度調理。
小皿にこんもりと盛られていて見た目小さいですが、しっかりと半球が形成されていて意外なほどボリュームもあります。
具は、チャーシュー、玉子、ネギ。
焼きたてで熱々、パラッパラのご飯は、「THE炒飯」と呼びたくなる感動的な味わい!
震えるほど美味しくて、まさに至高で絶品!
中華そばと交互に食べると、その美味しさも一層加速します!あまりサイドメニューを注文しないワタシですが、これは超オススメ!メチャ旨です!
美味しく完食汁完!後客注文の「つけそば」もかなり美味しそうでした。ごちそうさま!
中華そば 一颯 IBUKI (246/’14)