2014年7月28日、本日プレオープンスタートの新店「桂花ラーメン 池袋西一番街店」へ。
2014年7月31日オープン。7月28日~30日まではプレオープンとして、営業時間を絞っての変則営業期間。桂花ラーメンとしては、なんと5年ぶりの新店舗だそうです。
桂花ラーメンも大好きで、ブログを始める前は良く通ったり、お土産ラーメンやお土産太肉を買って、自宅で桂花ってたりしました^^; って事で、10年以上ぶりの桂花リピートですw
天下一品 池袋店の道路を道路を挟んだ向かいのビル。
正確には入口は対面ではありませんが、天下一品の正面側には、「ここから9歩」の大型看板あり。
プレオープン中は、営業時間を短くした短縮営業。
営業時間以外に、本オープンとプレオープンの違いを聞いたところ、メニューも初日から全品提供とのことで、違いはないそうです^^;
桂花ラーメンは、1955年(昭和30年)6月、熊本市で創業。
1968年(昭和43年)、熊本ラーメン店として初めて東京(新宿)に出店。
熊本ラーメンにはお馴染みのマー油(にんにく油)を考案したのは、桂花創業者の久富サツキさん。
順風満帆に見えた桂花ラーメンですが、2004年をピークに売上が減少。
2010年11月1日、熊本地裁に民事再生法の適用を申請。
桂花倒産のニュースは、大変なショックでしたが、すぐに「味千ラーメン」が支援に乗り出すことが判明。
主要店舗は営業を続けるのことで、取り敢えずは胸をなで下ろした事が想い起こされます。
店頭・店内には、昔同様「少なくとも三回、召し上がってみてください。」のアナウンス掲示。
入口付近ではおねーさんが、「トッピング太肉(1個)」サービスクーポン付きチラシを配布中。
ですが、ワタシの時はたまたまおねーさんが別な客と話をしていて、チラシの存在に気づかず、そのまま入店。
クーポンとか知らずに普通に購入。
画像は退店時に、おねーさんがチラシ持ってるのに気づいて、貰ったもの。
まあ、サービス券貰えるのも運次第とか(^_^;)
チラシの裏は、こんな感じ。
でで、入店すると、まず券売機で食券口入です。
券売機は最新タッチパネル式のしゃべるタイプ。ですが、カテゴリを選んで階層を降りていくタイプではなくトップ画面で全メニューが一覧表示される方式なので、ボタン券売機チックで分かりやすいです。
主なメニューは、
太肉麺980円、
桂花拉麺720円、
阿蘇拉麺780円、
細麺太肉880円、
細麺桂花600円、
他。
お土産桂花ラーメン・お土産太肉も、昔と変わらず健在!
オーダーは、ワタシ的定番の「太肉麺」にしました。
具が多い特性仕様はあまり好きではないのですが、桂花来るといつも「太肉麺」にしちゃうんですよね~(^_^;)
店内は、厨房前にカウンター4席・4席、2人卓x2、4人卓x2。
18:30頃入店で、先客6、後客6位。
スタッフは男女合わせて、厨房4、ホール3、外1。
お冷代わりのお茶は、冷たいプアール茶。
BGMは、J-Pop。
箸は割り箸。
卓上調味料は、辣香(らーしゃん)、酢、醤油、ラー油、胡椒。
ラーメンの到着を待っていると、ポイントカードが配られました。
そして待つことしばし、「太肉麺」完成でーす♪
昔の記憶に登場するのと同じ丼で提供。
具は、味玉半個、生キャベツ、メンマ、茎わかめ、太肉、きざみ青ネギ。
スープは、さらりとした白濁の豚骨塩味。
マー油が浮かんでいますが、スープとマー油の一体感が素晴らしいですね。
濃厚とかインパクトとかは無縁ですが、優しいコクのある味わい深い飽きの来ないスープで、今食べたも大変美味しいです!
麺は、中太ストレート。
低下水な上にデフォで固めのゆで加減で、初めて食べると生煮えかと思うほど。
ですが、この固めの食感が妙に癖になるんですよ!
香ばしいスープと相まって、ホント美味しい!
名物太肉(ターロー)のふんわりとろける柔らかさは、もはや別格!
これ程柔らかくてジューシな角煮には、少なくてもラーメンのトッピングでは、なかなかお目にかかれません。
旨さ最高です!
美味しく完食、思わず汁感!「細麺桂花」って以前は無かったような?って事で、次回は「細麺」シリーズ狙いで。ごちそうさま!
桂花ラーメン 池袋西一番街店 (243/’14)